乙女座の精霊 ２ ページ13
ルーシィ「・・・アラベルがいうなら・・・・」
アラベルにすこし考えるルーシィ。
グレイ「こいつも時々怖いな」
ナツ「意外と強ぇんだぜ？」
ハッピー「だって・・・バルゴは地面に潜れるし魔風壁の下を通って出られるかなって思ったんだ」
と、泣き泣きになって言ったハッピーの言葉に
エルザ「何！？」
グレイ「マジか！？」
ルーシィ「そっか！！やるじゃないハッピー！もう何でそれを早く言わないのよ〜！」
ハッピー「ルーシィがつねったから」
ルーシィ「ごめんごめん！ハッピーとアラベル！後で何かお詫びしますから！させていただきます！とにかく鍵を貸して！！」
ハッピー「あいお詫びよろしくね！」
アラベル「期待してるぜ！」
ププ(！よからぬことを考えてなければいいのですが・・・・)
ルーシィとハッピーのやり取りにナツとグレイは冷や汗を垂らす。
ハッピーのもらったバルゴの鍵を手に、ルーシィは星霊界の扉を開く。
ルーシィ「我、星霊界との道をつなぐ者、汝、その呼びかけに応え扉をくぐれ！
開け、処女宮の扉！バルゴ！！」
現れたバルゴは、ゴリラメイド・・・ではなく
手枷の付いた、スリムな美女だった。
バルゴ「お呼びでしょうか、ご主人様」
ルーシィ「・・・誰！？」
予想外の出来事に困惑するルーシィだったが
ナツ「よぉマルコ！激痩せしたなオメェ！」
アラベル「！！たしかに同じ匂いだけどよ！あのバルゴ・・・・！！」
ププ「たしかに全く前とは違いすぎますね！」
アラベルとププはビックリしていたが、ナツは普通に接していた
バルゴ「バルゴです。あの時はご迷惑をおかけしました」
ルーシィ「痩せたっていうか別人！？」
グレイ「別人？」
アラベル「どういう事なんだ、バルゴ！？」
バルゴ「私はご主人様の忠実なる星霊、ご主人様の望む姿にて仕事をさせていただきます」
ナツ「前の方が強そうで迫力があったぞ？」
バルゴ「そうですか？では・・・」
ナツの余計なひと言で
バルゴ「元の姿へ」
エバルー契約時のメイドゴリラに変身する
グレイ「どわあああ！？」
初めて見る姿にグレイは驚愕した。
ルーシィ「余計なこと言わないでいいの！痩せた方でいいから！！」
バルゴ「承知しました」
そしてすぐに痩せた姿に戻る
アラベル「てことは・・・・今のバルゴはルーシィの理想・・・・」
ププ「ていうことですね。ルーシィさんらしい。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 13人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
☆よぅこ☆(プロフ) - せのんさん» せのんさん、ありがとうございます。少し更新スローペースになってきていますが、最後まで書くつもりなので、これからもよろしくお願いします。面白いと言ってもらえると励みになります。 (2018年1月24日 9時) (
レス) id: 2041e877aa (このIDを非表示/違反報告)
せのん(プロフ) - このお話面白くて大好きです頑張ってください (2018年1月24日 7時) (レス) id: e59f0df6d0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：☆よぉこ☆ | 作者ホームページ：http://id42.fm-p.jp/464/lucy9121mama/
作成日時：2018年1月12日 2時
