妖怪邸【^ら^運営】【オリキャラ】 (ページ2)

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ここどこ！？ページ2

らっだぁSide

「ここどこぉぉぉ！？」

真っ暗な部屋に俺の断末魔が響いた。

「ちょ待て待て…状況を整理しよう」

運営でゲームしてた
↓
妖怪系のゲームやってた
↓
途中で画面が光った
↓
眩しくて目瞑ったらここにいた
↓
運営いねぇ

こんなもんだな…

明らかにおかしいところあるでしょ←

運営どこ行ったんだよ…

「はぁ…探すかぁ…」

俺は何故か(・・・)あった懐中電灯をつけて部屋の探索を始めた。

コツ、コツ、

部屋には俺の靴の音だけが響く。

不気味…

どこまでも真っ暗闇とかどんなホラゲーだよ←

すると、急に後ろに気配を感じた。

バッと振り返ろうとする…が。

その前に俺の首元に銀色の物が突きつけられていた。

？「………あんた誰」

「お、おお、俺はらっだぁ…」

？「ふーん……」

ぐっと後ろの誰かが刃物を握る力が強くなった気がした。

やばい、死ぬ…！

そう思った、その時。

ジジッ

？「！！」

「！？」

謎の音が響いた途端、後ろのやつは少し力を弱めた。

ホッとしている間に誰かと会話をし出す。

？「何？」

？＜………、……。………！………？＞

？「……はぁ、了解」

後ろのやつがため息をついて会話を終えたと同時に、俺の首元から刃物は離れた。

？「………悪かったね、怖かったでしょ」

「は、はい…」

？「………別に振り向いてもいいけど」

そう言われたので振り向く。

後ろにいたのは…

「えっ幽霊…？」

？「………まぁ」

「……お名前は…？」

is「………イーシュ。種族は見て分かる通り幽霊」

・

イーシュが探索を一緒にしてくれることに。

心強い…

やがて大きな扉らしきものの目の前に。

is「………僕とはここでお別れ」

「えっ、何で？」

is「…僕はリーダーに呼ばれないとここから出られないの」

だから。と言ったイーシュ。

ほへー…

「……じゃあ、行ってくる」

is「………うん、行ってらっしゃい」

俺は扉を開けて外へと一歩踏み出した。

・

・

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・

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・

is「………健闘を、らっだぁ」

幽霊はぽつりと呟き、暗闇に消えていった。