ヘッドフォンアクター(YONA) ページ2
ザザザ...ザザ...ザ...
『非常に残念なことですが、本日地球は終わります』
暇潰しに聞いてたラジオから、思いもよらないような噺が飛び込んできた。
どこかの国の大統領が、泣きながら噺をしている。
遥。
遥は大丈夫かな？
どうすればいい？
なにをすればいい？
どうしたら、救われる？
大きな鳥たちが空を覆い尽くしていく。
＿＿ま、豆！！？
その鳥を見たときの、私が思った第一印象だ。
やりかけのゲームをほっておいて、ヘッドフォンをし、直ぐ様外へ飛び出す。
グキッ
ベシャッ
貴音「いったぁぁぁぁあ！！！
ちょ、本当に痛い。
いたいいたいいたいいたい！！！」←
私は、石に躓いて転ける。
交差点は、当然大渋滞。
虫に例えると...................…………………………あり。
ありが群がっているようだ。
目の前には子供、女、男.....。
何処からか、赤ん坊の泣き声が訊こえてくる。
私は、逆方向の道を急ぐ。
＿＿急いで、あの丘の向こうへ。向こうへ。
ヘッドフォンから私の声がして
『あと、12分だよ？』
そんなこと、解ってるよ！
時間はいいから、教えてよ！
なんで、地球が終わるの！？
とにかく、もう
＿＿時間がない！
全速力で走る。
あと少し。あと少し。
もうすぐ。もうすぐだ。
私が目指していた丘の向こうは、もう、すぐ目の前に...。
気がついたら私は、空が見える壁の中にいた。
その壁の向こうで、科学者たちは、『素晴らしい』と手を打った。
＿＿なにが？
この人たちは、いったい誰？
何がしたいの？
私はなぜ、此処にいるの？
遥は？遥に、会いたい。
＿＿会いたい
此処から見る風景は、まるで.....そう、実験室のようだ。
こんな小さな世界で、今まで、ずっと生きてきたんだな...。
急に、ヘッドフォンの向こうから、声がした。
さっきと同じ、私の声だ。
『ごめんね』
エネ「ご主人・！
ご主人の秘蔵写真、皆さんに送っちゃいました・」
シン「エネェェェェェエ！！！」
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IYU - のとうさん» あの・・・突然ですが、リクエストないですか？ネタ切れで・・・ (2014年4月6日 20時) (
レス) id: b3b1243028 (このIDを非表示/違反報告)
のとう - はい！そーゆーことですwww (2014年4月3日 14時) (レス) id: 100630c670 (このIDを非表示/違反報告)
ＩＹＵ - 超！頑張れってことですね！？ (2014年3月31日 22時) (レス) id: b3b1243028 (このIDを非表示/違反報告)
のとう - そうです！全力で！！ (2014年3月31日 14時) (レス) id: 100630c670 (このIDを非表示/違反報告)
ＩＹＵ - 頑張ります！！！全力で！！！ (2014年3月28日 22時) (レス) id: b3b1243028 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YONA＆IYU | 作成日時：2013年7月14日 18時
