検索窓
今日:5 hit、昨日:1 hit、合計:4,968 hit

17人の超高校級とコロシアイ_2 ページ8

.




A『もしかしてもなにも、私は
絶対そんなことやらないからね!』

獄原「あ、当たり前だよ…!紳士は
誰かを傷つけたりしないんだ!」

いや、紳士とか以前に殺人って犯罪だし
非人道的すぎるよ。…まあこの中にも
人を殺した経験のある人がいるよう
だけれども……。

モノクマ「でもさ、オマエラも此処を見て
回ったならもうわかるでしょ?
学園の周囲は巨大な檻に囲まれてて、
外に逃げられないって事も……
“高機動人型殺人兵器エグイサル”が
いる限り、ボクらに逆らえないって
こともさ。」

周りの空気が一瞬で張り詰めて冷たく
なった気がする。私は息を飲んだ。

モノクマ「つまり…オマエラの生殺与奪権
はこのボクが握ってるんだよ。」

天海「殺されたくなかったら…………
やれって事っすね。」

茶柱「ふ、ふざけないでくださいっ!
なんで仲間同士が殺し合うんですか!」

モノクマ「…誰が仲間なんて言ったの?
オマエラは仲間同士なんかじゃないよ。
お互いの命を狙って殺し合う……
…敵同士なんだよ。」

最原「て、敵同士…?」

周りがざわつく中彼らはまたもや
くだらない茶番劇を始める。それを
制したのは星くんだった。

星「くだらねーお喋りはやめろ。
それより聞きてーことがある。
俺らはどうやって殺し合えば良いんだ?
それぞれに武器でも与えられるのか?」

百田「テメー、何を聞いてんだよっ!」

物騒な話になってきたなぁ…と私は
こっそり一番後ろで倉庫を調べている
時に見つけた棒付きキャンデーの包装を
破り口に加えた。これは…レモン味。

星「まずは、連中から情報を引き出す
のが先だろ。何もわからねーまま
だと対処のしようがねーだろうが。」

モノクマ「武器って?え?そんな野蛮な
想像してたの!?そういうのじゃ
なくて…この才囚学園で行われる
コロシアイは…もっと知的エンター
テイメント性に溢れたコロシアイ
なのでーす!」

春川「知的エンターテイメント?」

モノクマ「そう…学級裁判によるコロシアイ
なんだよ。」

赤松「学級…裁判…?」

楓ちゃんの言葉に反応してモノクマーズ
達が説明を始めた。(まあここはこの
物語を読んでる方なら多分知っての
通りの説明なので以下略)

17人の超高校級とコロシアイ_3→←17人の超高校級とコロシアイ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
7人がお気に入り
設定タグ:最原終一 , ダンガンロンパv3 , ダンロン   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:蓬@ x他1人 | 作成日時:2019年11月29日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。