17人の超高校級とコロシアイ ページ7
.
それから私達三人は個性豊かな他の
“超高校級”達に出会っていった。
コスプレイヤー、発明家、マジシャン
(自称魔法使い)に合気道家、ロボット
に総統、保育士、テニス選手、民族
学者、宇宙飛行士、美術部、昆虫博士
にメイドさんもいたっけ。
校内を探索して分かったことは主に
こんな感じ。
▼この学校は“果ての檻”なるものに
囲まれていて出ることは不可能
▼一部は工事中(エグイサルが自動で
仕事をしているとか)
▼寄宿舎は全部で17部屋あって泊まる
事ができる。(鍵もちゃんと部屋にある)
……そんなこんなで体育館に呼ばれて
行ったはいいものの、なにやら白黒の
“モノクマ”とかいうタヌキ?クマ?
まあなんでもいいや、また喋る
ヌイグルミが出てきて私達にコロシアイ
を強要してきた。
モノクマ「ねぇ…そもそもヌイグルミじゃ
なくてモノクマなんだけど。そして、
この“才囚学園”の学園長なんだよ!
もっと敬って欲しいもんだね!」
春川「…学園長?」
キーボ「あの動きや喋り方からして……
ボクと同じように、AIを搭載した
自律式ロボットのようですが…」
モノタロウ「ちんぽーん!」
モノスケ「せやけど、エグイサルは別やで!
こいつらは脳なしや!」
モノファニー「あいつらはぷりちーなモノクマ
ーズだけが操れる搭乗型の殺人ロボット
兵器だからね。」
星「自律型のロボットに殺人兵器とは
な…やたらとスケールの大きな話に
なってきたじゃねーか。」
A『最早現実離れしすぎて実感が
沸かないよね…何かの映画の撮影
でしたー、なんて無いのかな。』
天海「それより気になるのはロボット
じゃなくてさっきの“コロシアイ”の
話っす…あれって、どういう意味
っすか?」
モノクマ「うぷ…うぷぷぷぷぷ。」
東条「何がおかしいの?」
あれって、笑ってるんだ……。
モノクマ「いやぁ、ちょっとマンネリ気味
かもしれないから、改めて言うのも
少し恥ずかしいんだけどさ…」
そう一言言ってから彼(彼女?話し方
的に私は男だと思った)は楽しそうな
声で言った。
モノクマ「コロシアイをして貰いたいんだ
よね。“超高校級”の才能を持つオマエラ
同士で、さ。」
赤松「………殺し合い?わ、私達で…?」
キーボ「冗談はやめて下さい!どうして、
ボクらがコロシアイをするんですか!?」
モノクマ「えっ?もしかして嫌なの?」
17人の超高校級とコロシアイ_2→←作者から(本編ではないので飛ばして貰って構わないです)
7人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:蓬@ x他1人 | 作成日時:2019年11月29日 21時