17話 ページ17
そう言い放ったのち、空が赤く染まり出した。
エルゼ「メテオゴンたんたちぃ？カモ〰〰ンっ☆」
刹那、雲を突き破って2つの巨大な『何か』が降ってきた。
＿＿＿＿＿＿隕石だ。
それらはゴウゴウと炎を燃え盛り、「「ゴ―――ンッ！！」」という咆哮と共に地面に激突した。
その衝撃でぶわっと煙が舞う。
ラント「なんだ！？」
煙が晴れ、2つの影が露わとなる。
ごつごつしたオレンジ色の肌、背中からは炎が噴き出し、醜く歪んだ口からは鋭い牙が生えている。
忘れもしない、入学して間もない頃、Y学園を破滅へと追い込みかけた怪獣＿＿＿＿＿
「「メテオゴ――ン！！」」
メテオゴンだった。
ジンペイ「あれっ？！;」
マタロウ「あーっ！あの時のメテオ怪獣――！！」
思わず叫ぶマタロウ。
フブキ「それが2体も……！」
やっとのことでイヌー特命隊を倒したのに……その上メテオゴンを2体も倒せと？？
冗談じゃない。
皆が途方に暮れそうになったその時。
突然、メテオゴンたちの上半身が爆ぜ、砕け散った。
燃える無数の石が地面に落っこちる。
「「「「！？」」」」
何故いきなりメテオゴンたちが散ったんだ？？
メテオゴンたちを砕き、壊した物が空中でぐいんと急カーブし、ガシン、と何かにはまった。
ジンペイ「おー！」
マタロウ「あれはまさしく……！超校合体、ガッコウガーY！！」
マタロウは顔を真っ赤に染めて興奮し、瞳をキラキラ輝かせた。
まさかの救世主に一同は表情を明るくさせるが、コマがとある疑問を持った。
コマ「でも、僕たちがここにいるのに、誰が操縦してるんだろう……？」
すぐに答えが返ってくる。
クウカ「ウチらだよ！」
ツトム「緊急事態だったので、学園長の指示で、我々生徒会のメンバーが操縦させてもらってます！」
操縦席に座っているのは、クウカ、ツトム、コマカ、マックス、カイトの5人の為、席は1つ空いている。
カイト「エルゼメキアが呼び出した他のエイリアンは、片付けておきました！」
マタロウ「お〜っ！いつの間に！」
ジンペイ「さすがガッコウガーだぜ！イェーイ！！」
ジンペイはニカーッと歯を見せて笑い、エマに向かって手を上げた。
エマ「えっ？？」
ジンペイ「ん？」
一瞬ジンペイの意図にキョトンとなったが、すぐにハイタッチしようという事が分かり、おずおずと控えめに手を上げ、パチンと手を合わせた。
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楽しい - 続17の15話の最後らへんが何故こそまでになっています (2021年2月14日 9時) (
レス) id: ecd1e40978 (このIDを非表示/違反報告)
菊地原莉々(プロフ) - 僕は、絵は描けないんですけど、曲は（歌詞）をかけるので協力できるならさせてください！！ (2020年12月29日 15時) (レス) id: 392a95a3ae (このIDを非表示/違反報告)
アミーゴ．碧(プロフ) - 菊地原莉々さん» はいもうじゃんじゃんコメントしちゃってください。作者の生きる糧となりますんでね← (2020年12月29日 15時) (レス) id: 60d2358fb4 (このIDを非表示/違反報告)
菊地原莉々(プロフ) - ありがとうございます！！今度からコメントしたいと思います。 (2020年12月29日 15時) (レス) id: 392a95a3ae (このIDを非表示/違反報告)
アミーゴ．碧(プロフ) - みくさん» ただいまぁぁぁぁぁぁぁぁあ！！待たせちゃってごめんなさい(;_;) 喜んでもらえてこっちも嬉しいです(*'ω'*) これからもY学園終わるまで書き続けていきますよ(｀・ω・´) (2020年12月29日 15時) (レス) id: 60d2358fb4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アミーゴ．碧 | 作成日時：2020年11月2日 18時
