4話 ページ8
なんと、山田兄弟がふわふわと浮いていたのだ！
真顔で()
ユウリ「なにぃ！？」
ユウリは目の前の光景を目を剥いて見やる
ユウリ「す…凄い超能力だ…！」
ジンペイ「だろ？へへへ♪」
貴方「バケーラ、あんまり無理はしないでね？」
ユウリ「バケーラ？」
Aの言葉に首を傾げるユウリに、3人はギョッとなる
コマ「えぇーっと、Aちゃんとジンペイ君が超能力を使う時のかけ声ですっ！；」
腕をブンブン振り回して苦し紛れの言い訳を付けるコマ
ユウリ「そうなんだ…」
バケーラ「ふわふわ浮かせるド〜！」
バケーラは山田兄弟の腰を掴んで振り回していた
これでユウリには2人が浮いてる様に見えたのだろう
正真正銘のインチキだ(((
ジンペイ「更に！学園長も浮かせちゃうぜ！」
ジンペイはトレーニングウエアを着てジョギングしている学園長を指差す
ジンペイ「いけっ！ゴロミ！」
ゴロミ「はあ！？アタイがあの筋肉だるまを持ち上げんのかよ！？」
腕をぶんぶん振って拒否るゴロミにジンペイが半目になる
ジンペイ「いいから頑張れ、ゴロミ！」
ユウリ「ゴロミ…？」
またしてもギョッとなるコマ
フブキ「ご褒美にイチゴ大福ミルクティー買ってあげるって言ったでしょ？」
フブキは口の横に手を当ててゴロミに耳打ちする
ゴロミ「あっ、そうか…；」
マタロウ「イチゴ大福ミルクティーって？」
ゴロミ「知らないのかよ〜？今超絶流行ってて激烈上手いんだぞ〜！」
目を閉じてイチゴ大福ミルクティーを思い浮かべるゴロミ
マタロウ「へぇ〜…」
この時マタロウは思った
食べ物なの？飲み物なの？と←
フブキ「それに、Aも一緒に来てくれるって言ってたじゃない♪」
ゴロミ「うぅぅ……Aと一緒に飲みに行きたいしなぁ…」
ゴロミは尚悩み続け、腕を組んでうんうん唸る
貴方「ゴロミ君、お願い！」
ユウリ「ゴロミというのは…？」
またまたギョッとなり、コマはユウリの元にすっ飛んでいく
コマ「あぁぁえっとぉ、これもAちゃんが超能力を使うときのかけ声ですっ！；」
フブキ「よし、A。ゴロミの説得頼んだわ」
貴方「え？私…？」
フブキ「ええ(ゴロミのお気に入りはAだけだから)」
貴方「あ〜…うん、分かった」
Aは頷くと、今だに悩み続けているゴロミの元に近寄り、しゃがみ込んだ
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読んだ感想 - これ読んでる奴脳みそ入ってる？ただのウーピー主の妄想 (2022年8月5日 12時) (
レス) id: 2c09132fd3 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりっつ - (YSP vs ESPのマタロウが怖い…) (2021年5月8日 16時) (レス) id: 01f74e3595 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりっつ - え？夢主ちゃんの絵も可愛いしネーミングセンスもいいとか神様かよ、好き(怒) (2021年5月8日 16時) (レス) id: 01f74e3595 (このIDを非表示/違反報告)
ブラックローズ - え、小説書くのも上手いのに絵まで上手いなんて、神様ですか？すごいです！ (2021年2月24日 22時) (レス) id: b766530fd2 (このIDを非表示/違反報告)
Ｙ Ｓ Ｐ！Ｙ Ｓ Ｐ！ - いや、訂正。マタロウからの愛も重すぎて怖い… (2020年9月24日 21時) (レス) id: 8b5b5f36c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アミーゴ．碧 | 作成日時：2020年6月24日 17時
