3話 ページ7
ジンペイが周りを見回した挙句浮かせると決めたモノは…
ジンペイ「おっ！彼奴らを浮かせるぜ！」
相も変わらず真顔で歩く山田兄弟だった←
フブキ「え〜っ！人間を2人もぉ〜？！
そんな凄い念力が使えるなんってぇ！」←
ここまで華麗な棒読みを聞いたのは初めてである()
半目になったマタロウがコソッとフブキに耳打ちする
マタロウ「ちょっとフブキさん、あんまり盛り上げない方が…」
コマ「さっきの作戦、上手くいくか分かんないし…」
コマも口の横に手を当てて耳打ちする
フブキ「大丈夫だって！」
・
フブキ『あっちが超能力なら此方は妖力。バケーラ達を使うのよ！』
コマ『そうか！ユウリ君に怨霊は見えないもんね！』
納得した声を上げるコマ
フブキ『うん！
バケーラ達に動いてもらえば、普通の人間にはAとジンペイ君が超能力者に見える筈よ』
貴方『でも、それってインチキじゃ…』
Aは控えめに声を上げる
すると、フブキは額に青筋を立ててニッコリと笑みを浮かべる
フブキ『無茶な勝負を吹っ掛けて来たのはあっちだもん。
これくらいのハンデはあっても良いでしょ！頼んだわよ！』
フブキは真っ黒い笑みを張り付けたままバケーラ、ゴロミ、ブルポンに命じた
『『『だド！/あいよ/ムーン！』』』
3
フブキ『そもそもオメェがAの事巻き込まなかったら良かったのによぉ？
犠牲になるのはオメェだけでいいんだよ揉み上げ全部抜くぞオラァ』
ここまで息継ぎ無しでジンペイに文句を言いつけるフブキ
ジンペイ『さーせん…』
フブキ『ん？』
ジンペイ『申し訳ありませんでした』
深々ぁ〜とフブキに頭を下げるジンペイであった
・
ジンペイ「よ〜っし！んじゃいくぞ〜！Aは言わなくていいからな？」
貴方「あ、うん…」
Aに了承を貰ったジンペイは腰を低くしてでろでろ唱え始めた
ジンペイ「でろでろで〜ろ でろでろで〜ろ…」←
マタロウ「凄い気合い！」
ジンペイ「で〜ろ で〜ろ……念・力ッ！！」
開眼したと同時にお尻からガスを出すジンペイ←
皆-ジンペイ「うぇぇ…」
ジンペイを除いた5人はドン引きする
ユウリ「オナラを出してどうする気だ…？それに、Aさんは呪文すら…」
唱えていないと言いかけたところでユウリの体が硬直する
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読んだ感想 - これ読んでる奴脳みそ入ってる？ただのウーピー主の妄想 (2022年8月5日 12時) (
レス) id: 2c09132fd3 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりっつ - (YSP vs ESPのマタロウが怖い…) (2021年5月8日 16時) (レス) id: 01f74e3595 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりっつ - え？夢主ちゃんの絵も可愛いしネーミングセンスもいいとか神様かよ、好き(怒) (2021年5月8日 16時) (レス) id: 01f74e3595 (このIDを非表示/違反報告)
ブラックローズ - え、小説書くのも上手いのに絵まで上手いなんて、神様ですか？すごいです！ (2021年2月24日 22時) (レス) id: b766530fd2 (このIDを非表示/違反報告)
Ｙ Ｓ Ｐ！Ｙ Ｓ Ｐ！ - いや、訂正。マタロウからの愛も重すぎて怖い… (2020年9月24日 21時) (レス) id: 8b5b5f36c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アミーゴ．碧 | 作成日時：2020年6月24日 17時
