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46SCENE ページ7

佐「あ…ごめん」
摂「…わりい」
貴「どこから聞いてたの」
佐「…Aちゃんが独り言呟いた時から」
貴「そう」
摂「足が治らないってやっぱり悪いのかよ」

言わなきゃダメだよね…
貴「分かった…話せるところまでみんなに話す…それでいい?」

そう言うと頷いた
貴「じゃあ夜風に1人で当たりたいから」
そう言って足を引きずりバルコニーから下に降りる

貴「はぁー…まさかこんな早くバレるなんてね…」

またこんなに沢山人と話すとも…ちゃんと関わることも無いと思ったのに

優しくした分だけ優しくしてくれない世の中だって気づいて…でも自分の優しさを分け与えてこうなったんだから

貴「ほーんとバカでお人好しなんだなぁ…私」
密「バカでお人好しでもいいと思う…」
貴「うわっ!?御影さん!?」
密「Aは優しくてあったかい…分かってる人も沢山いる…お人好しなのは悪いことじゃない…だから気にしなければいい」
貴「…でも…それで自分が傷ついたら意味無いんすよ」
密「それは自分で決める事…あと密でいい」

そう言うとどこかへ行ってしまった

貴「…なんなんだ…でも…ありがとうございます密さん」
天「あーいた…おい飯だと」
貴「あーうんありがとう…今行く」
天「ほら…」
貴「え?」
天「さっき…倒れかけたから…体調悪いんだろ?…だからこの俺様が連れてってやる」

そう言って手を広げてくれる天馬くん
貴「ありがとう…天馬くん」
お言葉に甘えて抱っこしてもらいました

貴「……」
佐「…(チラッ」


さっきから佐久間くんが子犬のようにチラチラとこっちを見てきます…

貴「ごちそうさまでした」
臣「お粗末さま…デザートプリンだけどホイップは多めでいいか?」
貴「うん!」
臣「じゃあ持ってくる」

臣さんスパダリや…
摂「じゃあ…きっちり説明してもらうぜ」
貴「あーはいはい…」
三「なんのことー?」
貴「…足のことだよ」

そう言うとかずくんとつづにいと臣さんは顔を強ばらせた
左「そういや…俺も詳しくは知らねーな」
摂「なんだ左京さんもしんねーの?」
い「うーん…一応軽い報告は貰ってるけど詳しくはね」
貴「めんどいんでまとめて話しますよ」

そう言うともう一度みんな食卓につく
臣「大丈夫か?」
貴「うん大丈夫」
皆「無理するなよ?」

全く…つづにい心配性だ
貴「んで…何から話せばいいの」

そう言うと万里くんは悩む素振りをみせた

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五月七日(プロフ) - 凄く面白いです!応援してます!更新待ってます! (2018年7月28日 23時) (レス) id: 5bf48274f0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆき | 作成日時:2018年4月4日 16時

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