第二十二話 黒薔薇の悲しみ ページ23
わたしたちは、その黒薔薇の大きさと、あまりの綺麗さに、圧倒された...
その時、自体は急変した。
亜夢「なに...あれ...蝶?」
空海「そうっぽいな。」
黒薔薇の中から、大量の蝶たちが出てきたのだ。
その蝶は、私たちの方にも飛んでくる。
ミキ「亜夢ちゃん!逃げて!悪い予感がする!」
亜夢「え??」
ミキが、声をかけてくれた時には、もう遅かった。
蝶が、私の頭にかけるように、頭の上で、鱗粉のような輝く粉を、撒き散らしている。
亜夢「な、なにこれ.....」
空海「これが...Aが受けてきた感情...とやらなのか?...」
頭に鱗粉のようなものをかけられると、頭の中に、Aの記憶のようなものが巡ってくる。
胸が苦しくて...悲しくて...寂しくて...でも、その事を誰にも話せない...分かってもらえない...
そう、Aの思いが言っている。
亜夢「こんな思いをしてたの?...私たち...気付かずに...」
目からは涙が零れてきた。頭の中は、洗脳されたかのように、ずっとAの事が流れている。
空海「これじゃあ、戦うどころじゃねえよ...」
俯いていて、よく分からないけど、空海も泣いてる...
亜夢「これから...どうすれば...」
150人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
十六夜ゆらの(プロフ) - なつ。さん» ありがとうございます!なるべく更新できるように頑張っていきたいと思うので、これからも、よろしくお願いします! (2018年9月14日 20時) (レス) id: bd278c9eea (このIDを非表示/違反報告)
なつ。(プロフ) - 面白いです、続きが気になります! 作者様のペースでいいので、頑張ってください! (2018年9月14日 19時) (レス) id: d5d4dc728a (このIDを非表示/違反報告)
十六夜ゆらの(プロフ) - 蒼央さん» なるべく更新できるように、頑張ります! (2018年6月29日 7時) (レス) id: bd278c9eea (このIDを非表示/違反報告)
蒼央 - 面白いです!続きが気になります! (2018年6月28日 23時) (レス) id: 2840089898 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜ゆらの(プロフ) - アミさん» ありがとうございます(*^^*)頑張って書きたいと思うので、これからも、読んでくださると嬉しいです(>_<) (2018年6月26日 20時) (レス) id: bd278c9eea (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:十六夜ゆらの | 作成日時:2018年5月1日 18時