【ヒロアカ】トリップしたら何故か保護されて愛された 上にスマホが最強になってた・・・帰りてー

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根津「と言う訳で、ウチで預かるしか、無いのさ。

そこで、鳴海君の世話は、相澤君に任せるよ。

あ、因みに、この子に危害を加えた場合

半年ぐらいは、給料低いからね。」


会議室に居た教師達が、青い顔をした。

それは、そうだ。

タダ働きな上に、ブラックな内容だったのだ。

相澤は、面倒くさそうに、溜息をつき

合理的じゃない、と呟いた。

Aも平和じゃないな、と内心で呟いた。


『・・・鳴海A、高１です。

帰れるまで・・・よろしくお願いします。』ペコ)


そう言ってAは、頭を下げた。

教師達は、まだAに対して、疑問や困惑が

残っていたが、根津が居るので質問は、後にして

解散となった。


『それで・・・許可を、頂けるんですか？』


相澤「まあ、事情が事情だ。

校長に言われたんだ、許可を取る必要ないだろ。」


因みにAは、相澤の家に同居となった。


『衣・食・住を、提供して貰うんですから。

その辺の礼儀ぐらい、わきまえてます。

それに無理を言って、お世話になるんですから

やはり許可は、必要かと思ったので。

家主は、相澤さんなんですよね？』


相澤「・・・しっかりしてんな。」


『帰る為ですから・・・それに、文句も拒否権も

未成年である私に現在進行形で、無いでしょう？』


マイク「はははっ！リスナーは、厳しいな‼

あ、俺はプレゼント・マイクだ‼よろしくな‼」


『えっと・・・・・・今更ですけど

教師が仮装って・・・大丈夫なんですか？

あの女性教師に至っては、ノーコメントで。

(知ってるけど、質問しなきゃ怪しまれる。)』


マイク「あ〜・・・俺達の職業は、教師だが

それ以前にヒーローやってんだよ。」


『・・・警察とは、違うんですか？

私の世界には、ヒーローなんて居ないので。』


マイク「警察と少し同じようなモンだけど。

え？・・・ヒーロー居ねーの⁉マジで⁉」


『はい？職業にヒーローは、無いです。

寧ろ、そう答えたら、笑い者ですよ。

校長に言われて知ったんですが

ヒーロー科とかも、初めて知りました。』


相澤「どうやって、治安を守ってんだよ。

個性とか、使ってくんだぞ？」


『そもそも、私の世界では

ヒーローを必要とする程、治安は悪く無いです。

それに“個性”ってなんですか？』


全員–A「え・・・。」


Aの一言により、会議室に残って居た

教師達が固まった。

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