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第8試合 爆豪VS麗日 【2】 ページ7

蛙吹「お茶子ちゃん・・・!」


峰田「爆豪まさか、アイツそっち系の・・・」


峰田の失礼な発言は、Aにより成敗された。

そんな中、試合をしている麗日は、爆豪に

何度も、何度も、何度も、突撃を続ける。


麗日「まだまだぁ‼」


《休むことなく突撃を続けるが・・・。

これは・・・・・・》


実況をしていたプレゼント・マイクも

試合を観て顔を歪め、かける言葉を失った。


「・・・あの変わり身が通じなくて」


「ヤケ起こしてる。」


「なァ止めなくていいのか?大分クソだぞ・・・」


ヒーロー達の観客席からは、そう言った

会話が聞こえて来た。

そんな中でも、爆豪の戦闘に嫌気が出たのか

一人のヒーロー客が立ち上がった。


「見てらんねぇ・・・・・・‼

おい‼それでもヒーロー志望かよ!

そんだけ実力差あるなら、早く場外にでも

放り出せよ‼

女の子いたぶって遊んでんじゃねーよ‼」


「そーだ‼そーだ‼」


と、ついにヒーロー観客席の方から

ブーイングが飛んで来た。

それはAを、キレさせる“燃料”となった。


『ブチッ)』


《一部から・・・ブーイングが!(汗)

しかし正直、俺もそう思・・・わあ肘っ

何SOON・・・》

《今、遊んでるっつった》


《『えーっ‼‼‼

試合を邪魔したくは、ありませんがぁっ‼』》


突然、会場中にAの声が響き渡った。


雪歩「A?」


それにより、会場にいる全ての人が黙った。

ブーイングをしていたヒーロー達も

試合を行なっている麗日、爆豪もだった。


麗日「Aちゃん?」


爆豪「チッ)あの馬鹿」


《『ウザく邪魔なブーイングを飛ばすヒーロー。

馬鹿にしてんの?』》


Aの一言により、全てが凍った。

それ程まで、冷たいく、静かな声だった。


《『勝己も、お茶子も、科とか、男とか、女とか

関係無く、雄英全員が、本気で戦ってる。

範太の時もだって、勝手な解釈したでしょ?

“ドンマイ”って。

意味知ってて言ってるんですか?辞書見ろ。

ヒーローの皆さんが、遊びに来ていないように

私達だって遊んでない。

だから・・・黙ってろ。

出来ないなら帰って転職しろ。

試合を邪魔して、すみませんでした。』》


そう言ってAは、引っ込んだ。

そして再び試合の方へ視線を向けた。

爆豪は、未だに麗日に警戒しているのだ。


麗日「そろそろ・・・か・・・な・・・

ありがとう、爆豪君・・・油断してくれなくて」

第8試合終了 爆豪VS麗日 【3】→←第8試合 爆豪VS麗日【1】



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綾南 - あれー?バグだよね?うんバグだと思い更新願う (3月7日 18時) (レス) @page20 id: f91d9a82a0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずな - 完結…?バグですかね。続きが来る事を信じて待ってます (9月12日 11時) (レス) @page20 id: f39121074c (このIDを非表示/違反報告)
アハハ - んー????????うん!ばぐだぁ (2022年6月20日 19時) (レス) @page20 id: c1eed52d14 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - お…終わっ…た…?バグ…?何の間違い…??続き…は…?更新が…再開することを…願って…います… (2022年2月23日 17時) (レス) @page20 id: 3d8772a864 (このIDを非表示/違反報告)
きつね君。 - 完結…?あれ?バグかな…?バグと信じて…更新頑張ってください!!! (2022年2月11日 11時) (レス) @page20 id: 25b546cc8a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アニメズ | 作者ホームページ:みんなの心が私達のホムペだ!!  
作成日時:2018年12月28日 13時

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