第1戦 ニコニコビームッッッ!!! ページ2
ここは屋上。
今はこの学校の番長、神威と、もう一人の番長のA、その仲間の阿武兎の3人で授業をサボっていた。
3人とも黙った状態で涼んでいる。
すると、Aがフェンスからどこかを見て口を開いた。
「ねぇーねぇー。
なんかさぁ、魂校にさ、強いヤツがいるってゆー噂聞いたんだよね。
しかも女で、そいつのクラスの奴らを従えてるとかなんとか」
「へぇ〜。そんなヤツがいるんだ。意外だネ」
ニコニコしながら答えたのは神威だ。
何十、何百、何千と喧嘩をし、
その相手が何人だろうと必ず笑顔でボコボコに倒す。
それが神威。
しかし、まぁ上には上がいる、ということで、
この「無敗男」神威を負かしてしまった
スーパーウルトラグレートガールがこのもう一人の番長、
Aだった。
なぜ一つの学校に二人も番長がいるかって?
・・・それはいずれお話致しましょう。
「だよねだよね、神威先輩!
でね?アタシそこに転校しよっかなーって思って♪」
「ほぅ。なんか面白そうだネ。もちろんそこで暴れるんでしょ?」
「うん」と言おうとするA。
しかし、仲間の阿武兎…というより、
このおちゃめな番長2人の付添いの保護者とでも言っておこう。
その阿伏兎がAを遮った。
「そりゃ駄目だろ。いきなり転校して暴れるなんてことしたらどうn」
「うっさいなぁ、阿武兎先輩はぁ。
そんなんだからダブるんですよ?もう、いいじゃん別にィ。」
遮られてムッとしていたAは、
仕返しと言わんばかりに阿武兎を遮った。
「ダブるは余計だ。
てか駄目ったら駄目なんだよこのスットコドッコイ。」
「んもー。あ、じゃあさ、様子見だけ!それならいいでしょ?」
ため息をつく阿武兎に、A必殺、ニコニコビームを発射!
「うぐっ…ま、まぁそれならな…。」
すると、今の光景を見ていた神威が言う。
「Aのニコニコビームは最強だネ。
阿伏兎を納得させちゃうなんてネ。さすが俺の女だネ^^」
「へへーん(ドヤッ)
…ん?てか神威先輩の女じゃないんで^^;
あ、そだ。先輩は来ちゃダメだよ?」
別に行くつもりねェよ、という顔の阿伏兎の横で、神威が驚く。
「ぇえ!?なんでヨ?理由によっては殺しty」
「殺れるもんならどうぞ?^^」
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霧月 美柑(プロフ) - そうなんですねww朱雀って可愛いですもんね!wいえいえ!さっき更新したの知って嬉しすぎて布団の中で悶えてしまいました!母からの目が冷たかったです…笑笑 (2016年10月21日 7時) (レス) id: 063fb754ef (このIDを非表示/違反報告)
ぎん(プロフ) - 霧月 美柑さん» ぶりっ子ですねwwとりあえず名前を使いたかっただけの模様・・wいやもう本当にありがとうございます…!私もまた停止しないように頑張ります…!!!! (2016年10月21日 0時) (レス) id: 64950a10cd (このIDを非表示/違反報告)
霧月 美柑(プロフ) - まあ、そうかもですwカッコイイですよね!この作品内ではぶりっ子だけど笑笑そうなんですね!続編もすぐ読み終わっちゃって、、はやく続きみたいです! (2016年10月20日 19時) (レス) id: 063fb754ef (このIDを非表示/違反報告)
ぎん(プロフ) - 霧月 美柑さん» 私の書いてるこれ、今見ると本当に王道の王道を通っているので似てる人結構いるかもですねww朱雀ってかっこいい名前ですよね!数年前、ある本に出てきた朱雀ってキャラが好きでそこから持ってきてますたぶんww (2016年10月20日 18時) (レス) id: 93086fc0c9 (このIDを非表示/違反報告)
霧月 美柑(プロフ) - そういえばこの話わたしが今アナログで書いてる話と似てます笑笑朱雀ってでてくるしw (2016年10月20日 17時) (レス) id: 063fb754ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぎん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/souitakata/
作成日時:2012年4月3日 15時