小さな恋心と大きな復讐心

悪夢が私を襲う ページ15

〜私が深く深く眠りについたすぐ夢を見た………それも特別最悪な夢を〜



貴「こ、此処は私の家！？何で」




〜とてもいきなりだった、頭が混乱して痛みさえ伴った私が混乱と痛みに悶えてる最中見覚えのある姿が扉を開けて現れた〜



ル『ファ〜、お姉ちゃんどうしたの？騒いでうるさいよ』



貴「ルエル！生きてる？何で！？」




〜ルエルだ、死んだはずの妹が今目の前にいたしかしそれだけでは終わらなかった再び扉を開けてこちらの部屋に入ってくる姿が２人ほどいた私はすぐ気付いたそれは〜




貴「お父さん！お母さん」





父「どうしたんだい？そんなに涙目になって」




ル「Aお姉ちゃんさっきから変なんだよ何かルエルにさ、生きてる？何で！？とかいうんだよ酷いよね？」




母「きっと、怖い夢でも見たんでしょ？Aおいでよしよししてあげる」






貴「お母さん(泣」





〜もう、何が何だか分からなくなってきた夢のはずなのに現実のようにリアルだでもルエルたちは私の目の前で死んだはずなのにあの時の光景が幻のように思えたもしかしてあの光景こそが夢だったのか？〜





〔頭悪！バカじゃないの？夢だよここは何せ私がわざわざ見させているんだからそりゃあ現実と間違えるよな？〕






貴「!狂己………貴方が見せているの？何故わざわざこんなことするの」





〔そんなの決まってるさ！お前が自分の力ではどうしようもなくなり私にお前がその体を明け渡さなければなくなるように少しでも精神状態に隙を作るためさ〕






貴「なぜそんな事をするの!?私が貴方の体を奪ったとして一体何をするというの」



〔そんなの決まっている、お前が願った事を叶えるだけだよ……そう、大切なものを守ると言う願いをなそのために弱者のお前を強者にしてやるんだ〕




貴「………………守りたいけど、狂己貴方は私の中の狂った心私の体を渡したら何をするか分からないだから私は自分力で何とかしてみせる」




〔そうか、覚悟しろよA私に体を渡さなかった事を……これから嫌という程最悪な夢を見させてやる〕




〜そういって狂己は消え代わりにあのルエル達を殺した白髪の捜査官だまたあの時のようにルエル達の首に向けてルエル達を殺した武器を振りかざしたする他の時のようにルエル達の首は清々しいほどの音を上げて体本体から離れた〜


　 ザク


貴「ア…ゥ……」



〜私は腰を抜かして動けなくなってしまった〜

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