氷少女、拾われちゃいました。[NARUTO]

41話 ページ42

修行している二人の側で
僕は医療忍術のやり方が記されている巻物を開く。


ん？いつから持ってたって？
里出る前に図書館から借りたんだよね。





『結構難しいな…。
よし、やってみるか。』





…ｽﾞﾃｰﾝ!)




…え！？何の音だ！？





ﾅﾙﾄ)いってぇー…。


『ナルトか…びっくりした。大丈夫？』





ナルトが木から落ちてきた。
何やってんだか。

あ、そうだ。




『ナルト、傷みして。』


ﾅﾙﾄ)え、優希治してくれるのか！？


『出来るかわからないけど…。いくよ？』





僕はチャクラを練る。
すると淡い緑色が出てくる。


にしても、結構神経使うな。




『…くッ。』


ﾅﾙﾄ)大丈夫かってばよ？


『…う、うん。』





よし、少しだけ傷がふさがってきた。

けど…限界。





『…ッはぁ…はぁ。ごめ…ナルト。
やっぱり一発では…はぁ…難しい。』


ﾅﾙﾄ)え、これ一発目だったのかってばよ！？


ｻｽｹ)何の騒ぎだナルト。





あーあ、サスケも降りてきちゃったよ。




ﾅﾙﾄ)優希ってばスゲーんだってばよ！
初めてでオレの傷少し治せたんだってばよ！ほら！！


ｻｽｹ)…！？優希、本当に初めてしたのか？


『まぁ、ね…。』





にしても、フラフラする…。

チャクラ使いすぎたか。





ｻｽｹ)チャクラの使いすぎだ、ウスラトンカチ。乗れ。


『いや、悪いし…大丈夫。』


ｻｽｹ)うるさい。






乗ろうとしない僕に対してサスケは
僕を姫抱きにする。





『う、うわ！？ちょ、降ろせって。』


ｻｽｹ)黙って運ばれてろ。





うん、凄い恥ずかしい…。

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