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34話 ページ35

(タズナさんの家)





ツナミ)先生、大丈夫かい?
てか、アンタ…重くないのかい?


『へーき。軽いから。』






応えながら、僕はカカシを布団に寝かせる。





カカシ)いや、一週間ほど動けないですね。


『それなら寝ときなよ。』


カカシ)はは…そうするよ、お休み。







そう言うとカカシはすぐ眠った。





にしても、よく見たらカカシ顔整ってるな。





サクラ)優希、カカシ先生気になるの?


『な、なんで?』





びっくりした…サクラか。





サクラ)だって、ずっとカカシ先生を見てたし。
好きなのかなーってさ。


『そんなわけないだろ。
むしろ僕とカカシ凄い歳離れてるんだよ?
それに僕…大人嫌いだし。』


サクラ)そうは見えないけどなぁ〜
確かに優希って大人嫌いって言ってたけど、
カカシ先生は特別のように感じるかなぁ。


『いや、絶対あり得ないから。』






本当に何なんだ…。

この位の女子って恋バナが好きなのか?





ナルト)あのさ!あのさ!




今度は何なのさ…。




ナルト)カカシ先生の額あてとったのは見たことあるけど
マスクの下ってどうなってんのかな?


『カカシの素顔か…。』


サクラ)そうね…気になるかも。






そういや、僕も素顔見たことなかったな。






ナルト)今がチャンスだってばよ。…いくぞ?






ナルトはそっとカカシに近づき
カカシのマスクに手を伸ばす。





カカシ)…!(パチッ!)


ナルト、サクラ)ぎゃー!


サクラ)バカ!もっと上手くやりなさいよ!(コソッ)


ナルト)だって…(シュン…。)






騒いでる二人を他所に、
カカシは何やら考え込んでいた。





『おはよ、カカシ。で、何考え込んでるの?』


カカシ)いや、タヒ体処理班は殺したタヒ体は
その場ですぐ処理するものだ。


『けど、あのお面…
再不斬のタヒ体を担いでいったよな?』


カカシ)あぁ、それにあの子が使用した武器…


サスケ)千本…。…!?まさか!


カカシ)あぁ、おそらく再不斬は生きている!






なるほどな…

あのお面は再不斬を殺しに来たではなく
助けに来たってことか。



要するに仮タヒ状態にして
僕らから逃げたんだね。






『あはっ…やってくれるね。(クスッ)』


カカシ)…優希?


『何さ、カカシ。』


カカシ)いや、何でもない。
とにかく、仮タヒ状態から回復するには
時間がかかる。その間にお前達に修行を課す!

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深雪 - 面白いです!更新頑張ってください(≧▽≦) (2018年8月10日 11時) (レス) id: 2f5af6b4dd (このIDを非表示/違反報告)
りゅーと。(プロフ) - 美桜さん» ありがとうございます!めっちゃ嬉しいです! (2017年10月9日 14時) (レス) id: ce268ee10f (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - このお話大好きです! 更新待ってますよー!! (2017年10月9日 14時) (レス) id: 75558905fc (このIDを非表示/違反報告)
りゅーと。(プロフ) - シホ−てるてるさん» アザマス!そう言って頂けて嬉しいです!更新頑張ります! (2017年4月11日 21時) (レス) id: 792caf76f5 (このIDを非表示/違反報告)
シホ−てるてる - 面白いです!更新楽しみにしています! (2017年4月11日 21時) (レス) id: 5bc1cdf49d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りゅーと。 | 作成日時:2017年4月3日 23時

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