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千歳編第3話 ページ3

A『げ!さっきより膨らんでる!』

千歳「消毒するたい…動かんで」

A『染みる?!ねえ染みる?』

千歳「ジッとしとったら平気たい」

A『…ちょっと痛いよ』

千歳「結構深かね」

A『引っかかれるなんて初めてだわ』

千歳「気をつけた方がよか」

A『そうだね…』



千歳「これでよかばい!」

A『ありがとう。あ、ついでに爪の絆創膏替えよ』

千歳「やったるけん」

A『いいよこれくらい』

千歳「いいから座っとって」

A『どうしたの?なんかいたせりつくせり』

千歳「ついでばい」

A『そうなの?』

千歳「…まだまだ生えんね」

A『ゴッソリ持っていかれたしね〜』

千歳「痛か?」

A『ちょっとね…でも大分マシになった』

千歳「………よし。出来たばい」

A『本当にありがとう!!んじゃ戻ろう!』

千歳「って、またくっついとる」笑

A『だって暗いし猫ちょっと怖い』

千歳「…むぞらしかね」

A『え?猫が?』

千歳「なんでもなか!行くばい!」

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作成日時:2013年10月11日 18時

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