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試合開始のホイッスルが鳴り、早速雷門が攻撃を仕掛ける。


観客席には、帝国学園の皆もいる。


さっくん、源ちゃんがそばで見守っている為にもこの試合は全力で挑む。


たとえそれが、大切な友達が相手でも。


豪炎寺君が前に上がっていきながら、パスを回し塔子ちゃんにボールが回る。


迫り来る、ダイヤモンドダストの選手。


財「お前なんかに取られるかよ!」


そうだ!塔子ちゃんは前回の試合で、あの選手を抜いている!


だから大丈夫だと思って安心してしまった。


しかし


その選手は簡単に塔子ちゃんからボールをカットしてしまった。


貴「どうなっているの!?彼らは強くなったということ!?」


だけどこの短期間でそんな事が…!


貴「なら、必殺技で…!」


カレイドスコープで止めようとしたが、いつの間にか走ってきていたガゼルにパスが回ってしまった。



貴「なっ…!」


ガ「今度こそ教えてあげよう。凍てつく闇の冷たさを!…ノーザンインパクト!」



ガゼルの必殺技、ノーザンインパクトが襲いかかる。


立「マジンザ・ハンド!!!……ぐあぁぁ!」


円「立向居!!」


開始直後、スグに点を奪われた私達。


私はすぐに立向居君のところに駆け込んだ。


立「すみませんでした…止められなくて」



円「気にするな、まだ試合は始まったばかりだ!」


綱「俺達がすぐに追いついてやるからよ」


二人の頼もしい言葉は、立向居君を勇気づけた。


それはみんなだって、同じ気持ちだ。


貴「立向居君!」


立「Aさん…!」



貴「頑張ってムゲン・ザ・ハンドを完成させようね!この試合で答えは必ず出せるよ!」


立「はい!Aさんも、新必殺技の誕生楽しみにしてます!」


貴「うん!」


ハイタッチをして、ディフェンスポジションに戻る。



そこでふと、フォワードにいる晴矢君と目が合った。


襲いかかってくるのではないかと思うほどの、怖い笑み。


それでも私は、立ち向かっていく決心で晴矢君と向き合う。



見てて晴矢君。



私は、晴矢君達を必ず助ける。



そして、本当の気持ちを聞かせて。

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Stella(プロフ) - 春香さん» 早速反応いただきありがとうございます^^コメントも本当に嬉しいです♪土日更新がメインになるかもしれませんが、気長に待っていただけたら嬉しいです^^ (2022年1月24日 20時) (レス) id: 5089dddfe2 (このIDを非表示/違反報告)
春香(プロフ) - 通知をみて飛んで来ました!更新ありがとうございます(^^) (2022年1月23日 20時) (レス) @page22 id: f8528ff9cc (このIDを非表示/違反報告)
Stella(プロフ) - 春香さん» コメントありがとうございます!うわぁ泣 そう言っていただけて嬉しいです(T_T)頑張ります! (2022年1月22日 20時) (レス) id: 5089dddfe2 (このIDを非表示/違反報告)
春香(プロフ) - 更新ありがとうございます!ずっと楽しみにしていました!続きが楽しみです!更新頑張ってください♪ (2022年1月16日 6時) (レス) id: f8528ff9cc (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 続きが楽しみです!更新頑張ってくださいね! (2020年8月14日 9時) (レス) id: 826e70f5bd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Stella | 作成日時:2018年6月17日 17時

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