裕太side〜誕生日編〜 ページ32
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仕事中もずっとそわそわしてた。
そしてなんだか今日は一段と彼女がかわいく見える。
「裕太くん、Aテーブル空いたので次のお客様お通しして下さい」
玉「…あ、はい！」
なんだかふわふわしちゃって、ケアレスミスが多かったかも。
時計ばっか気にして、ついに今日の勤務が終わった瞬間なんて思わず��よっしゃ！��ってちっちゃい声出ちゃってた。
「裕太くん、お疲れさま」
玉「お疲れさまっ…」
「あの、今日ってこのまま向かう感じですか？」
玉「うん、そのつもり」
「…あの、一つ聞いてもいいですか？」
玉「ん？何？」
「…えっと、こんな普通な格好で大丈夫なんでしょうか？…特別におしゃれとかしてきてなくて…、」
玉「…」
「…その、レストランで食事ってしたことなくて…、わかんなかったんですけど…」
玉「……あ、いや…うん。…大丈夫だよ、俺もこんなだしっ」
Aちゃんだったらどんな格好でもかわいいと思うよ、俺は。
「…やっぱり着替えてきます、一応ワンピース持ってきてて…、」
玉「えっ？」
もう一度いそいそと更衣室に入っていったAちゃん。
少しして、ガチャ、って扉が開いた。
「…これだったら、少しはマシですよね？」
玉「…」
正直、言葉が出なかった。
パンツスタイルしか見たことがないAちゃんが、シックな大人っぽいワンピース姿で現れたから。
「…似合わない、かな。…やっぱり、」
ぶんぶんと慌てて首を横に振る。
玉「…すっげぇ似合ってる」
正直に出た言葉だった。
レストランでの服装について、少しだけ調べたんだって。
さすがにこんなにラフじゃあいけないって思って、着替えを準備してきたんだって笑顔で教えてくれたAちゃん。
そのまま二人でタクシーに乗って、予約してあるレストランへ向かった。
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カリン(プロフ) - おぉー！！移行おめでとうございますﾟ+｡(ﾉ´∀｀)これからもずっと応援してます！ (2015年5月4日 0時) (
レス) id: 6641d2fd0e (このIDを非表示/違反報告)
Mayu - こちらこそお話を書いてくれてありがとうございます！あまりコメは出来てませんが、このお話、いっつも楽しみにしてます♪みっくんの様子がおかしいのって、前ついた嘘がバレたのかなぁ??と思いながら読んでました。クライマックスに向けてどうなるのか楽しみです★ (2015年5月4日 0時) (レス) id: 0f96157ddb (このIDを非表示/違反報告)
Maa.xx(プロフ) - はじめまして。いつもニヤニヤしながら読んでます！次で最終章、寂しいです、、、是非、続編期待しています！ (2015年5月3日 22時) (レス) id: a8a2d31d70 (このIDを非表示/違反報告)
玉ヶ谷マイコ(プロフ) - 初めまして。何度も読み返しながら楽しんでます！続編、ぜひぜひはなちゃん目線で読んでみたいです！はなちゃんは2人をどんな気持ちで見守ってたのかなー実は2人の恋心に最初に気づいたのははなちゃんだったりして…とか妄想してます。是非ご検討ください！ (2015年5月3日 22時) (レス) id: 7f76b5525c (このIDを非表示/違反報告)
kana(プロフ) - Kさんの作品はみっくんのかっこいいポイントが本当のみっくんもそれやりそう〜！って思えてすごくすごく好きです！こちらこそ、楽しいお話を読ませていただいてありがとうございます！です(^^)みっくんの不機嫌も気になりますが(!!)8章楽しみにしています！ (2015年5月3日 22時) (レス) id: 75b1e14f7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：K
| 作成日時：2015年3月17日 19時
