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その3 ページ47

銀「嘘つくんじゃねぇ!ババア!お前ぇが綾乃な訳ねぇだろうが!百歩譲っても前に"宇宙戦艦"が付くわ!」

登「おぃぃぃ!メカ扱いか!」

『銀時、失礼だぞ。今はしわくちゃ梅干し婆の方が昔は美人って鉄板だろうが』

神「ランカ姉も結構言うネ」


登「お登勢ってのは夜の名…云わば源氏名、本名は寺田 綾乃っていうんだィ」

お登勢の言葉にヤル気を失くす2人

登「オイィィ!何がっかりしてんだ!」

『話が進まねぇだろうが…』

そこで、スナックの電話が鳴り響く

新八からで爺がヤバいとの話だ

銀時はお登勢に目を向ける

お登勢は少しだけ黙り込むと

3人と一緒に定春に乗り込むのだったー







『銀時!病院が見えたぞ!』

銀「突っ込むぞ!ランカ!捕まっとけよ!」

神「ブチかますネ!定春!!」

ガッシャァァァン!!

派手な音と共に病院に入る四人と一匹

医者が止めるのを無視して

銀時は死にかけた爺の頭を叩く

銀「おい、ジーさん。連れてきてやったぞ」

『ちゃっちゃと拝んでおけ』


意識不明だった爺さんは目をゆっくり開け

かんざしを挿したお登勢を見ると涙を流す

「…綾乃さん…あんたやっぱ…かんざし似合うなぁ…」

登「…ありがとう」

爺さんは、満足そうに笑って逝ったー





病院からの帰り道

銀時はお登勢に問いかける

銀「…バーさんよぉ、アンタひょっとして覚えてたって事はねーよな?」

登「フン、さあね」

シャランとかんざしが音を鳴らした

登「さてと…団子でも食べにいくとするかィ」


その姿が若い女性に見えて

思わず目を擦る銀時

ランカは少しだけ目を見開くと

フッと優しく笑う



『やっぱり、美人だな』



その優しい声に神楽達は嬉しそうに笑うのだったー

零さん(柊さん)からの質問!→←その2



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設定タグ:銀魂 , 原作沿い , 最強夢主   
作品ジャンル:恋愛
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きょきょ - 鈍感系な夢主苦手だっだけど何かこの子だけは好きw応援してます。頑張ってください! (9月28日 17時) (レス) @page4 id: c9d0d6f436 (このIDを非表示/違反報告)
宇宙 - 面白いです!夢主のキャラ好き! (2019年11月29日 22時) (レス) id: 851b2213db (このIDを非表示/違反報告)
あこや - なんかところどころパクリありませんか...? (2019年11月9日 23時) (レス) id: f395ea8d26 (このIDを非表示/違反報告)
もりこ - 初コメです。凄く面白かったです!早く続きが見たいと思える作品ですね!更新を楽しみにしてます!頑張って下さい! (2018年8月23日 11時) (レス) id: f6bdc70858 (このIDを非表示/違反報告)
- カナタさん» お久です!コメント返信ありがとうございます!更新再開お疲れ様です! (2018年3月23日 22時) (レス) id: d37583f22c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カナタ | 作成日時:2017年8月31日 1時

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