# 友情純情愛情 ページ27
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「おい」
「おーい」
「なぁ」
「あーもうっ!聞いてんだろ?!」
ジョングクからのラブコール(違)を軽く受け流すという名の無視を続けてると
目の前のウサギさんが涙目になり始めたので辞めてあげた
「ふははっ、ごめんね?ジョングキなーにっ?」
JK「おまえマジで嫌いだわ」
「はいはい」
JK「またそーやって…」
「なになに、泣いちゃう?ぐぅちゃん泣いちゃうんでちゅか〜?うちゅうちゅ」
JK「コロス」
「アンタがその筋肉でそれ言ったらガチで殺られそうだからヤメテ」
既に私の二の腕掴んでる力がえげつねェですチョンジョングク。
JK「いい加減それ閉じたら?」
「なんでよ」
JK「見るの辞めろって言ってんの!」
「アハ〜ジョングキ、そんなに見られたくないんだ〜?」
JK「あ〜もうっ…ジミニヒョン〜」
「異議あり!そうやって味方付けようとかいうのどうかと思います!」
さっきからジョングクが私の手から奪おうとしているのはアイドルの私情がダダ漏れの噂の雑誌
どのグループの誰が誰を好きで、憧れで、仲良くて、こんなエピソードがあって。なんて事細かに載ってるんだから情報提供したのはペン達に違いない
嬉しい事に、最近の私達の支持率とウリアーミーのお陰でこの雑誌の約半分に私達の名前が登場してるからビビる
「ジョングクってモテるんだね」
JK「ハッ今更?」
「調子乗んな」
JK「Aの嫉妬に免じて許そう」
「おい、嫉妬ってなんだよ嫉妬って。
アンタごときに妬くくらいなら焼き芋でも焼いてるわボケ」
このニヤニヤしだした自惚れジョングクを誰か引き取ってください
確かにここ最近ジョングクのヨジャドルからの人気っていったらハンパじゃない
連絡先の書かれた紙を貰ってくることだってあるし
音楽番組や歌謡祭で一緒になった時はバックステージを付きまとってくる子達もいる
当の本人は女性恐怖症プラスの激人見知りBoyなんで心配はしてないけど
「なんか、寂しいのは本当だよね」
JK『ハッ?!』
「そこまで動揺しなくたってww」
確かに私がこんなに気持ちをメンバーに伝える事なんてあまり無いし、
ましてや、プライドが邪魔して寂しい思いとか悲しい思いをぶつけない主義だから
JK「心臓にわるい…」
こうなるのは当然ですよね、
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ハニ - とても面白いです!☆♪☆ (2016年8月16日 14時) (レス) id: 05d4332639 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むい | 作成日時:2016年1月10日 20時