【黒バス】秘密の××生活２【高尾和成】

秘密５５ ページ28

×ｘside津月ｘ×




貴「先生もすっごくかっこいい…」

高「ｸｽ、まだ“先生”かよ」

貴「ぁ…」

高「まだいいよ、これが終わったらもう呼べねぇけどな？」



ケラケラと笑う先生は相変わらずで、
私の緊張の糸がぷつりと切れた気がする。









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お父さんお母さん、私、１人で辛かった。





辛くて辛くて、もう人生なんか終わらしたくて仕方がなかった。







早く２人の元に行きたくて仕方がなかったけど、









それはもっと先のことになりそうです。









１人の私に手を差し伸べてくれた先生と、私は今日結婚します。









学校の友達も来てくれて、緑間さん、赤司さん、宮地さん


先生のお父さんお母さん…これから家族になる人達もいます。









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私は、もう１人じゃない――――――――――――









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「新郎和成、あなたは新婦Aが

　病める時も健やかなる時も


　愛を持って生涯支え合うことを誓いますか？」









高「誓います」









「新婦A、あなたは新郎和成が

　病める時も健やかなる時も


　愛を持って生涯支え合うことを誓いますか？」









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先生、私先生がいてくれてよかった。







伝えきれないほどのありがとうと








溢れてくる愛おしい気持ち









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私の生きる理由ね、先生の為だけどもっと明確になったんだよ。









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貴「誓います」









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――――――――――――――“和成を幸せにしてあげる”









　 *Conclude*

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