【黒バス】秘密の××生活２【高尾和成】

秘密４５ ページ17

×ｘside高尾ｘ×




貴「先生…先生…先生っ！！」

高「はいはい、高尾先生ですよー」




俺を見るなり胸に飛び込んできたA。


泣きじゃくりながら何度も何度も俺の名前を呼ぶ。





その姿がすごく愛おしくて、
俺はさらに力を入れて抱きしめる。






貴「先生、先生…っ」

高「なんだよ、そんなに泣きはらした顔して…」

貴「だって…先生来なかったじゃん。絶対迎えに来るって言ったのに嘘つき…」








ｽﾞｷ…









．









“嘘つき”









．









その言葉が鋭い刃物のように俺の胸に刺さる。








貴「私ずっと待ってたんだよ…？ずっと、ずっと待ってたのに…っ」








………







貴「ばかっ…ばか、ばかぁ…先生のばか」


何度も何度も俺の胸を叩くA。









．









ごめん、ごめん、本当にごめん…








俺、お前のことちゃんと信じてやれてなかった。









．









俺はAの腕を強引に引き、
自分の唇をAの唇に重ねた。








反抗されるかと思ったけど、すんなりと受け入れてくれて…









俺は欲が出た。




Aが空気を求めて口を微かに開けた瞬間、
俺は舌をねじ込む。





初めてだったのかすごくぎこちない…


それでも必死に応えようとしてくれるAが可愛くて仕方ない。









貴「んっ！？///……ぁ………ふ」



時折漏れる甘い声。







苦しそうな顔をするけど、やめてやんねぇ。









．









．









．









俺は離れてた間の分、何度も何度もAに唇を重ねた。

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