テニスの王子様〜秘密変装〜

26．太一の憧れ ページ29

明日は先輩達と試合(の予定)か…

一応ルールは覚えた(つもり)

ラケットは貸してくれるって言ってたけど自分の欲し…

ﾊﾟｺｰﾝ ﾊﾟｺｰﾝ

？

堀尾達だ

テニスの練習してんだ…

ふぅ〜ん

ん？

知らん子いるんですけど…

緑のバンダナ....女の子？


とりあえず参加しに行こ

A「よっ」

堀尾「あっ白石妹ことAじゃん」

カツオ「あっ本当だ」

カチロー「Aちゃーん」

？「誰です？」

A「テニス歴２年の堀尾とその他の同級生の白石A、よろしく」

？「ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｰﾝ 堀尾君のお友達ですか 壇太一です よろしくお願いしますです

堀尾「だからその長い前置きいらないつっただろっ」

A「ウチも白石妹じゃないし」

太一「会ってそうそう険悪ムードです…」

堀尾「そういえばお前その格好でいいのかよ？男だろ？」

太一「えっ白石さんって男だったんですか!?」

A「(誤解を招く言い方しやがって…)Aでいいよ 白石だと紛らわしいからね」

太一「Aさんですか その…てっきり女の子だと思っていましたです としても可愛いので…」

カツオ「堀尾君も変なとこで意地になるよね」

カチロー「うん…」

A「(男装してないけど大丈夫だよね)太一も可愛いよ？」

太一「それはある意味ショックです 亜久津先輩みたいになるのが憧れですから…」

A「アクツセンパイ？」

太一「はいっ背も高くてテニスも強くて…皆さんはちょっぴり怖いって言いますがとても優しいんです」

青学1年「(…いやちょっぴりじゃないから……)」

A「(会ってみたいな)大丈夫、きっとなれる んじゃテニスしようか♪」

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ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

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