【すとぷり】ギターを奏でる君の隣で 【ころん】

7話 ページ8

Aside


あの後少し練習をして、今日の部活は終わりになった。


るぅと｢莉犬、A、一緒に帰りましょ？｣


さとみ｢おーい！朝会ったってことは、途中まで同じだろ？みんなで一緒に帰ろーぜ！｣


3人並んで歩いていると、後ろから4人が追いかけてきた。


ななもり｢そういえば、莉犬くんところんくんは上手だったし、Aちゃんも1日目なのにすごいね！｣


A｢ありがとうございます！｣


ジェル｢あのさ、敬語やめへん？｣


るぅと｢えっ、、｣


さとみ｢せっかくこれからも一緒にやってくなら、やめちゃってもいいと思うよ！｣


ころん｢一応まだ体験だけどねw｣


そうだ、まだ正式に入部してないんだった。


ななもり｢明日には先生に頼んで入部届持ってくるねw｣


莉犬｢はい！ありがとうございます！｣


ジェル｢敬語やめてやw｣


敬語やめるって、後輩にとってはとてもとても辛いよね←


ころん｢ありがとう、ジェル先輩。｣


ジェル｢みんなもそうしてほしいわ！！｣


さとみ｢ころんが先輩つけてる！？｣


ころん｢うるせぇさとみ。｣


さとみ｢おいっ！www｣


ななもり｢でも、ほんとにタメ口の方がこっちとしては嬉しいな。ね？｣


A｢わかりました。よろしく！！…です。｣


思い切って言ってみたけど、やっぱり無理！！


さとみ｢敬語やめれてねぇwww｣


ころん｢よろしくです…wwwwww｣


莉犬｢っと、とりあえずっ！よろしくね、先輩たち！｣


莉犬くんの声に、少し驚いた顔の先輩たちが私たち4人を見る。


ジェル｢あぁ！改めてよろしくな！｣


驚いた顔をした後、ニッコリと笑顔で笑って腕を前に差し出してくれた。


ななもり｢じゃあ、俺とジェルくんこっちだから。｣


さとみ｢じゃあねー。｣


ななもり先輩とジェル先輩とわかれて、今度は4人で並ぶ。


さとみ｢3人ともありがとなーwwころんが楽しそうでよかったよ！｣


るぅと｢最初に比べると話しやすくなりました。｣


莉犬｢最初マジで感じ悪かったもんねww｣


さとみ｢こいつ緊張してただけだからw｣


ころん｢余計なこと言うな馬鹿。｣


ころんくんは顔を赤く染め、恥ずかしそうにしている。


ころんくんは意外と表情豊かなんだな。
喜んでるのわかりやすいし、音楽好きなのも顔だけ見てればわかる。


…ギャップ萌えってやつ？(ちがう)





作者です！！
順位ありがとうございます！！
まさかこんな早…文字数

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