6話 ページ7
Aside
さとみ「あれ、もう合わせてんだw」
ジェル先輩のところから戻ってきたさとみ先輩が、私の隣に座ってそう言った。
A「ころんくん、凄いですね…!」
ころんくんは莉犬くんのカウントのときに1度ギターを握り直してから、すごく真剣な顔になった。
さとみ「あいつは、とにかくギターが好きなんだよなwwてか、仲良くなれた?」
A「はい!名前とかも呼び捨てで呼んでくれたし、普通に話せるようになりました!」
さとみ「ありがとな。ころん性格ひん曲がってるからさ、Aみたいなやつがいたおかげだと思う。」
目を細めて、頭を撫でてくれた。
な「みんな集合!!」
ななもり先輩の声で、みんなが部屋の中心に集まる。
ななもり「パート分けしちゃおうと思って。」
さとみ「いいですね。CD聴きながらパート分けしましょうか。」
さっき聴いた曲が、また耳に入ってくる。
やっぱり、いい曲すぎる!
ななもり「ここ、さとみくんって感じするw」
さとみ「え、、『興味なんて欠片もなかった』ですか?w」
ななもり「この、『前を向こう』はAちゃんにやってほしいかも!」
A「い、いやっ、サビ前ですよ!?大事なところですよ!?」
ななもり「いや、大丈夫だってww」
え、無理。
ほんとに無理。
ポンッ
横を向くと、笑いながらるぅとくんが私の背中に手を当てていた。
バカにすんな…w
さとみ「『1人だってやっていけるって思ってた』はころんじゃない?」
ころん「じゃあ僕やりまーす。」
ジェル「完全に印象やけど、『一緒に進んでいこう』は莉犬くんとるぅとくんで一緒に歌ってほしいわ。」
話し合いを進めていくうちに、1年生も話にうまくはいっていけるようになった。
結局、私はサビ前の大事なパートを担当することになってしまった。
サビは、ジェル先輩と莉犬くん。
ころん「Aー、ここってオクターブとかどうする?ハモリとかいれちゃう?」
ころんくんと一緒に歌うパートもある。
ころんくん、マジでさっきより話しやすくなった。
さとみ先輩言ってた通り、馴染めてきてるのかな。
A「あー、くらいの高さで歌おうかな。」
ころん「あぁーーーー、出るわ。」
『支えてくれた人がいたから。』
っていう、ジェル先輩がすごく想いを込めた歌詞らしい。
なんか、ななもり先輩に向けた歌詞に見えるの私だけ?
ころん「僕もだわ( ˙-˙ )」
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あーちゃん - いいなぁ、、、すとめも、、、。私も行きたかったなぁ、、、楽しんできてね、、、。 (2019年4月21日 10時) (レス) id: 9160e058ff (このIDを非表示/違反報告)
莉斗(プロフ) - いくみさん» 了解ですっ!!ありがとうございますっ!!ダメとか言われるかな、、、、と自分で書いたのに後悔しちゃってたので、、!!!! (2019年4月6日 20時) (レス) id: c0bc7e6570 (このIDを非表示/違反報告)
いくみ(プロフ) - 莉斗さん» Twitterでお願いされてる人優先になりますが、いっぱい取れたらいけます! (2019年4月6日 20時) (レス) id: 09322cf5d1 (このIDを非表示/違反報告)
莉斗(プロフ) - わぁ!!おめでとうございます!!私も5/1行くんですよっ!!あの、、いきなりですみませんが…よかったら銀テとれたら譲ってはいただけないでしょうか?私席まだわかんないんですよね、、 (2019年4月6日 18時) (レス) id: c0bc7e6570 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん - てか、千葉住み?...私は、千葉住みです (2019年4月2日 10時) (レス) id: 9160e058ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いくみ | 作者ホームページ:飲んでなくない?🍺∩(´^ヮ^`)∩🍺 うぉううぉう!...
作成日時:2019年3月29日 12時