第77話 ページ33
こうして京都姉妹校交流会、一日目がスタートした。団体戦の内容は簡単に言えば、森の中の二級呪霊を倒した高校が勝ちとなる。細かいルールは特にない。
開始時刻は正午。それまで解散となった
.
「wwwwwwwwwwwwwwwはぁー、wwwwwwww」
虎杖「いや、笑ってないで助けてくれよ......これ、見方によってはとてもハードなイジメなのでは?」
釘崎「うるせぇ、しばらくそうしてろ。」
虎杖は、正座で葬式の額縁を持たされている。それに声にならない笑いをしてるA
パンダ「まぁまぁ、事情は説明されたろ。許してやれって。」
虎杖「喋った!!」
狗巻「しゃけしゃけ。」
虎杖「なんて?」
「生きているから良かったじゃんって、言ってるんだよ。」
虎杖「え、わかんの?」
伏黒「狗巻先輩は呪言師だ。言霊の増殖・強制の術式だから、安全を考慮して語彙絞ってんだよ。」
虎杖「[しね]っつったら相手しぬって事?最強じゃん。」
パンダ「そんな便利なもんじゃないさ。実力差でケースバイケースだけどな。強い言葉を使えばデカい反動が来るし、最悪自分にかかってくる。
語彙絞るのは、棘自身を守るためでもあんのさ。」
虎杖「ふーん。で、先輩は何で喋れんの?」
「パンダ先輩だからだよ。ちなみに私の術式でも望めば狗巻先輩の様にまだ出来ないけど、一回実践したことあるんだよね。」
釘崎「ほんとAは無限大よね......ってか他人の術式をベラベラと、」
真希「いいんだよ。棘のはそういう次元じゃねーからな。んなことよりも、悠仁。とざま。返せよ。」
とざま。とは、呪いの籠った道具であり真希の所有物だった。以前、虎杖は五条先生から実践経験を積むため渡されていた
.
だが、それを虎杖は特級の時に壊してしまっていた。それを知らずにいるのが真希先輩
.
それをすぐに気づいた虎杖は、
虎杖「五条先生ガ.........持ッテルヨ........。」
伏黒「.........。」
真希「チッ、あのバカ目隠し。」
伏黒は虎杖が嘘をついているのを知っている為、少し引いた目を彼に向けていた
.
「それにしてもどうします?悠仁が増えてしまったので作戦変更しますか?もう、時間もあんまりないですが....」
狗巻「おかか。」
パンダ「そりゃ、悠仁次第だろ。何が出来るんだ?」
虎杖「殴る、蹴る。」
パンダ「そういうの間に合ってんだよなぁ.....」
「でも、悠仁は強いっすよ。パンダ先輩。私が保証します。」
第78話→←作者とおります。(一度書いてみたかっただけです。)
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています!更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか? (2021年1月8日 23時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
たぬたぬ - 最初は興味本位で読んで見ましたが,めちゃくちゃ面白かったです!!!更新楽しみにしているので頑張ってください!!! (2020年8月11日 10時) (レス) id: 82c66dad78 (このIDを非表示/違反報告)
ごぼちゃん - 長々と失礼しました。今までありがとうございます。とても楽しいひと時を味わえました。またどこかでお会いしましょう。 (2019年11月18日 21時) (レス) id: 747ba8fc95 (このIDを非表示/違反報告)
ごぼちゃん - 暖かい言葉をくれた皆様。お気に入り追加してくださった皆様、高評価押してくださった皆様、ありがとうございます。 皆様の記憶からこの作品が無くなっても、原作を読んだ時や思い出した時に、私の夢小説を思い出してくれるだけでうれしくなります。 (2019年11月18日 21時) (レス) id: 747ba8fc95 (このIDを非表示/違反報告)
ごぼちゃん - この作品を愛してくださった方々に申し訳ない気持ちで胸がつらくなります。わたくしと致しましてもなんとも悲しい結果でこの作品を終わらせる形となるのがとても悔しくおもいます。最後になりますが、この作品を通し読者の皆様に出会えたことがとても感謝しきれません。 (2019年11月18日 21時) (レス) id: 747ba8fc95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ごぼちゃん | 作成日時:2019年4月24日 20時