【黒バス】私が何をしたって言うんですかッ…！【花宮真】

少女と影と離れた紫 ページ4

『黒子君は私がいじめられているのを知りながら、私を助けてくれたんです』


黒「すみませんでした。急に引っ張ってしまい。」


A「き、気にしないでください。慣れてますから。」



ちょっとだけ強がったらハンカチを渡された。

黒「涙、ふくのに使ってださい。」


その言葉で自分が泣いている事に気づいた。


A「あ、ありがとうございます……」

黒「紫原君とどういう関係なんですか？」


ハンカチを受け取った途端聞かれた。


A「関係…？ただの幼馴染みですけど…？」


黒「……大体わかりました。」


A「えっ！？」



幼馴染みってだけでわかった！？

黒子君凄い…！



黒「とにかく、紫原君には僕から言っておきますね。加藤さん。」


A「もう、吉田です。」



やっぱりちゃんと皆に言った方がいいかもしれない。


A「それを言うために今日は来たんですけど……」


黒「そうでしたか……すみません、失礼な事言ってしまって。」


私が大丈夫です。と返そうとするのを遮るようにそれじゃあ。と行ってしまった。


A「このハンカチ…バニラシェイクの匂いがする…←←←」

少女と紫。引き裂く茶色。→←光を失う少女

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