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光を失う少女 ページ3

『時は流れて3年になり、虹村先輩もいなくなってしまい。私はまた一人になりました。たまに灰崎君が話しかけてくれる程度でした。そして……』


A「離婚…?」

母「そう。お母さん違う人と結婚するの。だから……」

母「お母さんの方に来るかお父さんの方に来るか、決めなさい。」



A「私、どちらか片方を選ぶなんて…出来ない……」


結果的に私は一人暮らしになりました。



更に一人になりました。

『敦君には小さい頃からの仲だし、伝えようと翌日バスケ部がやっている体育館に行ったんです。』


A「何…これ。」


紫原君と赤司君が1on1?をしていました。



齊「なーにしてんの?加藤ちゃん」


A「…もう吉田です。それより、これ…?」


え、何親の離婚?と嬉しそうにぶりッ子しながら言ってくるいじめッ子齊藤。ウザいな←


齊「…加藤…じゃなくって吉田ちゃんのだーい好きな敦君が征君に色々言ったみたいだよ?ふふっ」


何故か嬉しそうだ。


A「敦君ッ…」



敦君が勝っていた。はずだった。



齊「征君すごーい!」


赤「おや、何の用だい。加藤さん」



威圧感が凄い。


紫「Aちん……?なんで……」


A「あ、敦君…ちょっと話が「なんで来たの。」…え?」



今にも噛みつきそうな怖いオーラが出ていた。


紫「だから、なんで来たんだって聞いてんだよッ…!!」


その叫び声は体育館全体に響き渡った。




黄「む、紫原っち…?どうしたんスか?」

桃「ちょっとむっくん…?」



黄瀬君と桃井さんが宥めようとしているなか、私は呆然と立っている事しか出来なかった。



紫「なんで…!なんでよりによって今日!今来たんだよ!!」



A「ご、ごめんなさい……」


不意に肩を叩かれた。

びっくりして後ろを振り向くと同じクラスの黒子君だった。


黒「大丈夫ですか?行きますよ。」


A「…へ?」



と言って私の腕を掴み、引っ張った。

私は何回腕を引っ張られるのだろう。と思った。

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設定タグ:黒子のバスケ , 花宮真
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アルゴ。 - 小鳥遊 夢羽さん» ありがとうございます!青峰のKYさを尊敬してくれる方がいるとは…!← (2015年8月19日 21時) (携帯から) (レス) id: da88ac1207 (このIDを非表示/違反報告)
小鳥遊 夢羽(プロフ) - 青峰......お前のKY加減尊敬するよ......初コメです。いつも楽しく読んでます。 (2015年8月19日 1時) (レス) id: a172321c7c (このIDを非表示/違反報告)
アルゴ。 - 宮月涼さん» ありがとうございます!是非ハマってください!(笑) (2015年8月15日 23時) (携帯から) (レス) id: da88ac1207 (このIDを非表示/違反報告)
宮月涼(プロフ) - 面白いです!花宮にハマりそう・・・(笑)更新頑張ってください!応援してます!! (2015年8月15日 15時) (レス) id: 218d770178 (このIDを非表示/違反報告)
アルゴ。 - サクサクさん» ありがとうございます!頑張ります! (2015年8月7日 0時) (携帯から) (レス) id: da88ac1207 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アルゴ。 | 作成日時:2015年8月1日 23時

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