シンタローの姉はメカクシ団に愛されているそうです ２

お出掛け　その2 ページ22

次に来たのはペンギンコーナーだ。

貴「ふふ、よちよち歩き、可愛いっ」

キ「だな…」

シ「人間が同じことしても、あんなかわいくないもんな…ん？」

貴「…なるかもしれないよ？」

シ「…へ？」

貴「…うんっ、可愛いかも！やってみて！」

シ「いやいや、どう考えても無理だって！！」

貴「そーかなあ…」

シ「そーだよ！(姉貴の前でそんな無様な格好は避けたい…！)」

モ「私は似合うと思うけどなーwww」ニヤニヤ

シ「(モモてめえ！！)」

カ「僕も同感だなあwww」ニヤニヤ

セ「シンタローさんがよちよち歩き…ブフッwww」

シ「てめえらコノ野郎！」

貴「…ね、シンタロー君。一回だけ…ね？」上目づかい+涙目

シ「わ、わかったよ」

『wwwwww』

「ねーママー！あのおにいちゃんなにやってんの？」

「しーっ、見ちゃいけません！さ、行くわよ」

シ「(うう…さらばオレのプライド…)」

貴「可愛い〜っ！！」抱きつき

シ「(…ま、まあ、よしとするか)」

『おのれシンタローの分際で…！！』

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