第44Q 井吹side ページ49
A「毎日来なくてもいいのに…」
井吹「バーカ。俺はお前が居ねぇと駄目なんだ」
A「ふふ…おかしな宗正君」
井吹「なんとでも言っておけ。記憶が戻ったら覚悟しろよ?」
Aが記憶を失って2か月が経った。俺は毎日 病室に顔を出しAと話す
少しづつだが記憶が戻ってきている
と言っても、自分はバスケをしていて帝光中学卒業後、陽泉高校に入学した。ということだけ
俺とのことはまだ一つも思い出してくれていない
A「…おかしいなぁ。なんでだろう」
井吹「どうしたんだ?」
A「僕ね、毎日 宗正君がここに来るのが楽しみで仕方ないんだ。宗正君と居ると安心するって言うか…なんか、心がほっこりするんだ」
井吹「っ///…そ、そうか」
くそっ…!!何を堂々と恥ずかしい事言ってんだよ…こいつは…!!
顔が赤くなるのが手にとってわかる
顔を隠すために布団に頭を乗せる
ポフッと空気の抜ける音がして、頭に手を置かれた感覚がする
A「…そのままでいいから、聞いてね」
井吹「…ああ」
A「僕ね、記憶がちょっとずつ戻って来て…宗正君が毎日ここにきて…思ったんだぁ」
井吹「……」
A「…僕ね、もう一回 宗正君。君に恋してるんだ……君が好き。記憶を失ってもこの気持ちは変わらないみたい」
俺はビックリして顔を上げる
Aを見ると頬はほんのり赤くなっていて、いつにもまして色気があった
俺の中で何かが崩れそうになっていた
いや、いつもみている無邪気なAとは違う一面が俺の心を貫く
A「?宗正k…きゃっ」
井吹「…誘ったのはお前だからな!!」
A「へ、何を…んっんん!」
井吹「ん……っ」
A「んぅ…ふっ、ぁ」
井吹「っ…ハァ…もう、二度と離さない。ずっとそばに居てくれ…」
A「宗正君………」
息が切れて、少し胸元がはだけたパジャマに濡れた唇
そのすべてが愛おしくて…
俺は、立ち上がって鍵を閉めてからAをベッドに押し倒す
A「ちょっ…んっ」
井吹「邪魔されたくねぇからな…」
A「あぅ…」
首筋に顔を埋めて、キスをする。俺は服の中に手を入れて腹の周りを撫で繰り回す
A「あっ…あぁ、んっ」
井吹「声、おさえとけよな…」
A「え、あっちょっと…どこ触って…!!あっアッーーーーーー\(^o^)/」
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騎琉唖(プロフ) - 雷黄&翅音さん» はーい (2013年11月15日 7時) (レス) id: 84010d2efc (このIDを非表示/違反報告)
雷黄&翅音(プロフ) - 騎琉唖さん» お、頑張って下さい!更新 楽しみに待ってます! (2013年11月14日 15時) (携帯から) (レス) id: 4f3015ab0a (このIDを非表示/違反報告)
騎琉唖(プロフ) - 雷黄&翅音さん» よし、させよ (2013年11月14日 7時) (レス) id: 84010d2efc (このIDを非表示/違反報告)
雷黄&翅音(プロフ) - 騎琉唖さん» それもいいですねwww (2013年11月13日 23時) (携帯から) (レス) id: 4f3015ab0a (このIDを非表示/違反報告)
騎琉唖(プロフ) - 雷黄&翅音さん» wwwなw皆で交換日記でもさせるか(( (2013年11月13日 21時) (レス) id: 84010d2efc (このIDを非表示/違反報告)
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