サッカー少女は高校生になりました【黒バス×イナギャラ】 (ページ21)

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第１７Ｑページ21

火神「アンタが赤司か。あえて嬉しいぜ」

赤司「………。真太郎、ちょっとそのハサミ借りてもいいかな?」

緑間「?なんに使うのだよ」

赤司「髪がちょうどうっとおしくてね。ちょうど切りたいと思っていたんだ。まあそのまえに火神君…だよね?」

　あっ……(察し)

　予想通りハサミがタイガの頬をかすめた
　…ギリギリかわしたか。葬儀の準備はいらなかったな←

黒子「火神君!」

赤司「へぇ…よく避けたね。今の身のこなしに免じて今回だけは許すよ。ただし次はない。僕が帰れと言ったら帰れ」

　ジョキジョキと前髪を切りながら続ける征ちゃん
　タイガは目を見開いて、冷や汗をかいている

赤司「この世は勝利がすべてだ。勝者はすべてが肯定され、敗者はすべてが否定される。僕は今まで負けたことがないし、この先もない。すべてに勝つ僕はすべて正しい…

　僕に逆らう奴は親でも殺す」

A「(…相変わらず…変わってないね);;」

赤司「じゃあ僕はそろそろ行くよ。今日のところは挨拶だけだ」

青峰「はあ!!?ふざけんなよ赤司!それだけの為にわざわざ呼んだのか?」

赤司「いや…本当は確認するつもりだったけど皆の顔を見て必要ないと分かった。全員、あの時の誓いは忘れていないようだからな。ならばいい、次は戦うときに会おう」

　そういうとさっさっとその場を後にした

A「そう言えば、真ちゃんのハサミは?」

緑間「Σしまった!!」

A「僕ので良ければもっとく?後で、返してくれたらいいし」

緑間「む、そうか。ならば、貸してもらうのだよ」

A「はい。チーズケーキ３つね」

緑間「!!?」

黄瀬「うわー、金の代わりにケーキっすか」

A「ｗｗ冗談だよ真ちゃんｗｗ」

紫原「返事がない、只の屍のようだ」

黒子「緑間君ｗｗ」