第一章 ページ2
__夕方･都内某所
「あー、今回のライブも面白かったなぁ…」
ビルの明かりや車のライトで明るく、そして帰宅途中であろう会社員やカップルなど沢山の人がいるこの場所で私は余韻に浸っていた。
「やっぱり『シソンヌ』最高だった…じろうさん神…」
そう、お笑いコンビ『シソンヌ』のライブを見て感銘を受け、1人そう呟くのは私、宮坂レナだ。
さっそう1人でブツブツ呟いてる女は変人だと思われるだろうが、そんなの気にしないくらい高揚とした気持ちだ。
(じろうさんかっこいいし面白いし…ダメ、リア恋しそう)
そう、私は見ての通りじろうさんファンなのだ。
きっかけは有吉の壁。
当時お笑いにあまり興味を持っておらず、たまたまテレビをつけてボーッと見ていたら『シソンヌ』が登場し、じろうさんはキャラクターごとに声を変えていて、私はそれに魅了された。
それからは、『シソンヌ』の基本情報を調べたり、『シソンヌ』が出るテレビを欠かさず観たり、お笑いライブに応募したり…
仕事以外生きがいがなかった私に生きがいを作ってくれた。本当に『シソンヌ』には感謝しかない。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 5人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
いろんなファン - 月長石さん» はい！頑張ってください！ (2021年5月29日 22時) (
レス) id: 912b8fb989 (このIDを非表示/違反報告)
月長石(プロフ) - いろんなファンさん» ありがとうございます！そうですよね、じろうさんのお話なかなかないですよね。頑張ります！ (2021年5月19日 20時) (レス) id: 80cf711de9 (このIDを非表示/違反報告)
いろんなファン - シソンヌのじろうさんのお話なかなかないので嬉しいです！お話とっても面白いです！これからも応援してます。無理をしない程度で頑張ってください！ (2021年5月19日 17時) (レス) id: 912b8fb989 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月長石 | 作成日時：2021年5月12日 23時
