検索窓
今日:10 hit、昨日:1 hit、合計:4,606 hit

3*Trickstarの人達 ページ5

私に声をかけてくれたのは、


ん?待って、どちら様?
どっかで見たことあるんだけど…
えー、あー、ん?
どうしよう。相手が覚えていてくれているのに、私が、覚えていないなんて失礼すぎる。

スバル「俺だよ!明星スバル!思い出した?」

もんもんと悩んでいると、ご丁寧に自己紹介してくれた。た、助かった。

貴『思い出すの遅くてすいません…明星さん。』

よし、大丈夫。覚えた。

貴『私に何かご用ですか?』
スバル「いや、別に無いけど、久しぶりだなーと思って!背伸びたね!俺ぐらいあるかな?」
貴『いや、無いと思いますよ。』

テンションが高い。なんかキラキラしてるし…
眩しいキラキラオーラが出ている。

?「どうかしたのか、明星。」
スバル「あ、ホッケー!雪華が来てるんだ〜♪」
?「雪華が?」

明星さんに声をかけてきた人は、黒髪の少し表情が硬い人だ。やっぱり写真で見た。
その人は明星さんをどかして私を視界に捉える。その目はスッと細められて、口元は笑みをつくる。

?「本当に久しぶりだな。元気だったか?」
貴『えっ、と…』

ごめんなさい。分かんないです。
…なんて言えるはずが無い。
しばらくおどおどと口ごもっていると、

北斗「やはり分からないか…まあ、無理もない。最後に会ったのは雪華が小学生二年生の時だったからな。氷鷹北斗だ。」
貴『氷鷹さん…』

…頑張っておぼえよう。うん。
でも、この二人だけなら…

?「あっ!雪華ちゃんじゃない?」
?「おっ!本当だ。大きくなったなあ。」

…二人増えた。なんて事だ。金髪の緑色の淵のメガネをかけている人、バレッタで前髪を上げている人。写真のとうり。
どうしたものか…

明星さんと氷鷹さんの時みたいになってしまっていると、お母さんが耳打ちで、

あんず「遊木真くんと衣更真緒くんだよ。」

と教えてくれた。本当に助かった。

貴『遊木さんと衣更さん。…ですよね?』
真「うん!そうだよ!やっぱりあんずちゃんに良く似てるね〜♪」
真緒「そうだな、さすが親子って感じだ。ずいぶん見ないうちに大きくなったな。」

その後も少しお話した時に分かったのは、
明星さん、氷鷹さん、遊木さん、衣更さんの四人はTrickstarっていうアイドルユニットなんだそうだ。
こんなに近くにいたら呪われそうだ。
ファンの人に。

貴『じゃ、私帰りますね。』
スバル「えー、もう帰るの?…あ!一緒にお昼食べよう!」

お昼食べる…?!

4*お昼ご飯→←2*夏休みの始まり



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
6人がお気に入り
設定タグ:あんスタ , トリップ   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ワカナ | 作成日時:2017年11月15日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。