39話 ページ41
貴「あの…太宰さん、私、本当に探偵社に居続けてもいいんでしょうか…」
太宰「あぁ、問題ない。と、私は思っているから、みんなを説得しに行こう?」
貴「国木田さんや社長が許してくれるでしょうか?」
太宰「大丈夫。私がついているから」
貴「はい…ありがとうございます…」
・
・
・
コンコン
貴・太宰「失礼します…」
太宰「社長、実は…カクカクシカジカ…」
福沢「なるほど、やはりスパイだったか」
貴「!!」
貴「しゃ、社長は…お気づきだったんですか…?」
福沢「あぁ、気づいていた。星野からは一般人とは違う気配がしたからな」
貴「では、何故それを誰にも言わなかったんですか?」
福沢「探偵社員ならば大丈夫であろうと思っていたし、星野が何も行動しなかったからな」
貴「……それでも私はポートマフィアの構成員ですよ?」
福沢「星野が何もしていなければ、それでもいいのではないか」
貴「えっ…、いいんですか?」
福沢「お前はもう、探偵社の一員であろう」
貴「……私、ここに居続けてもいいんでしょうか?」
福沢「あぁ。好きにすればいい」
貴「グスッ……はい、ありがとうございます」
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あ - こういう系の夢小説好きです! 面白かったです!!! (2022年12月31日 14時) (レス) @page50 id: f2f05df21c (このIDを非表示/違反報告)
花璋(プロフ) - 最後実は騙されてたのは夢主だった、って結末かと思ったらこれは予想外でした!他に類を見ない作品で楽しかったです (2020年3月3日 20時) (レス) id: 16d4e71997 (このIDを非表示/違反報告)
細波幸近(プロフ) - 最高に面白いです (2019年4月23日 22時) (レス) id: a768fd0174 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:磨製せっき。 | 作成日時:2018年1月15日 17時