シリアスはどこに? ページ28
「だからエース。このリングをあなたに渡したんです…」
エ「A…」
「失いたくないから。引き返さないあなたを守る為に。」
置いた手をわしゃわしゃと動かし、真っ直ぐエースをみつめます。
「まさかこんなに仲良くなれるとは思っていませんでしたが!」
最初の頃は凄かったですよね、敵対心むき出しで!
「…エース、約束して下さい。私の任務で死なないで…」
エ「おう…。約束するぜA」
ちゃんと約束は守って下さいよ?
じゃないと私、潰れてしまいますから…
ギュッ「…エース、必ず守りますから。」
エ「フゴッ))$¥#;$>=»!!!」
モアの分まで…あなたは絶対に死なせない。
エ「$#〜/…+」»!!!」
イ「A、エース離してやらないと窒息するぞ?」
「へ?どうしたんです?エース」
よく見れば胸に顔が埋もれてるエースが苦しそうに背中を叩いています。
エ「プハッ))こ、殺されるかと思ったぜ…」
「そんな大袈裟な…」
獄「お前守る以前の話だろ。」
山「よかったなエース!生きてて!」
エ「笑い事じゃねぇよ!!マジで死ぬかと思ったんだぞ!!」
サ「A…俺も守るって言って抱きしめてくれ!」
イ「サッチ。お前さんふざけんのも大概にしろよ。」
わぁー。すごい騒がしくなってしまいましたね…
私は…いつまでこの世界にいれるんでしょうか?
元の世界へ帰らなくてはいけないのに…
この光景が好きで、帰りたくないと思ってしまう時があるんです。
これは重症ですね…
「…ふ、皆さん大好きですよ。」
マ「な、なんだよい!突然!」
「こんな話をしたからですね。一番はボスですが。」
エ「イゾウじゃねぇのか?」
「好きの種類が違います。」
イ「じゃぁ俺はどんな種類の好きなんだい?A」
うわぁ。すっごく悪い顔ですね。
ニヤニヤしていてさっきまでのシリアスな雰囲気は微塵も感じません。
「…こ、ここで言う事ではありません。さ!話は終わりですか?終わったならおやつにしましょう!」
ランボ君もイーピンちゃんも寝てしまってますし!
京子ちゃんにハルちゃん、フゥ太君もお待たせしてしまいました!
皆で、おやつタイムです!
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作者名:たまごやき | 作成日時:2022年6月14日 5時