6 ページ19
「じゃっ、オレはそろそろ行くっスわ」
「！」
「最後に黒子っちと玲奈っちと一緒にプレーもできたしね！」
エナメルバックを持つと、黄瀬は晴れ晴れとした笑顔でそう告げた。
「あと火神っちにもリベンジ忘れてねっスよ！予選で負けんなよ！！」
「火神っち！？」
「黄瀬君は認めた人には『っち』をつけます。よかったですね」
「やだけど！！」
『ちょっと待って涼太！！…私に何か話があったんじゃないの？』
「ん〜…あったスけど、やっぱいいっスわ。あっ、でも何か悩みがあったらいつでも相談してくださいス。玲奈っちのためならいつでも駆けつけるスよ！！」
『……！ありがとう。困ったことがあったら相談するね』
「あっ、忘れてたス！」
黄瀬が何かを思い出したようにそう言う。
そして玲奈に近づき、ギュッと抱きしめる。
「オレ、諦めねぇスよ」
チュッ
そう言って玲奈の頬にキスをした。
『////！！』
「なっ…////」
「………」
玲奈は目を見開きながら顔を赤らめる。
そして火神も顔を赤らめ、黒子は無言で二人を見つめている。
「今日、緑間っちに先越されたスからね！」
そして今度こそ黄瀬はその場を去っていった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 128人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うらら(プロフ) - ありがとございました！ (2017年3月15日 6時) (
レス) id: 1767713c64 (このIDを非表示/違反報告)
レーナ(プロフ) - うららさん» コメントありがとうございます！嬉しいです^ ^緑間についてですが、元カレではありません。第1章の設定通り元カレは赤司です。でも、緑間含め『キセキの世代』は、全員主人公のことが好きなので、恋愛要素もたくさん取り入れたいと考えています。 (2017年3月15日 2時) (レス) id: 811ec93ba4 (このIDを非表示/違反報告)
うらら(プロフ) - 面白いです！更新頑張って下さい！所で緑間は、元カレですか？それとも今現在も彼氏何ですか？良かったら教えてください！ (2017年3月14日 21時) (レス) id: 1767713c64 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：レーナ x他1人 | 作成日時：2017年2月22日 3時
