ボカロの詰め合わせ

朧月 ページ5

《馴れ初めを知らぬまま》
［お互いことをよく知らぬまま］


《薄紅点した時雨》
［知らない男と交わる紅く染まった時雨の中］

《朔日に洗われて》
［朔日によって］

『真白になれたら』
［汚れを知らない真白な私になれたら］

《幼き日々は貴方の傍》
［幼かった日々は貴方の傍に居た］



《悠々 夢の果て》
［これも遥か遠い夢のよう］


「今宵は誰が為に踊るのでしょう？
［今夜は誰の為にこの身を捧げるのでしょう？］


《霞む私は朧月》」
《月明かりに照らされて霞む私は朧月のよう》

《手繰り寄せる朱殷の糸口よ》
［この指についている赤い糸が］

「貴女に続けと願う」
［貴女に続いていますようにと願う］

《華やかな景観に》
［華やかな街に］



《当てられた世人は列なる》
［誘われるが如く人々は集う］


「愛しみは幾匁」
［愛の重さはとても重い］



『花は一匁』
「花はたったの3.75グラムなのに」



《知らぬ吐息を浴び軋む帷》
［知らない人の吐息を浴びて帷が軋む］


「今は不死の花でありたい」
［今は何にでも,誰にも染められない不死の花のようにありたい］


［顔の無い人人影に絆されて］
［顔も分からない人と結ばれ］


《手折られてしまうなら》
［愛でられてしまうなら》


《袖口の手毬は転ぶ》
［手毬でさえも私から離れて行く］

《暗がりの方へ》
［暗闇へ消えて行く］


《ねぇお願い ひとりにしないで》
［ねぇお願い 私を一人にしないで］


《雲間に消える》
［その言葉さえも雲の間に消えていった］


［愛しい 愛しいよ木霊した］
［「愛しい,愛しいよ」と言い合った］

［日々は思うほど 遥か］
［こんな日々は遥か遠くへ］

《冷めぬ心に霏霏と六つの花》
［貴方を想う熱い私の心とは逆に世界は冷たい］

《芽吹きと共に》
［芽吹きと共に］

《あの人の元へ帰ろう》
［私もあの愛しい人の元へ帰ろう］

《遊里に咲く雪月花》
［遊郭ににいる美しい女性達］

《私は霞む朧月》
［月明かりに照らされて霞む私は朧月のよう］

《手繰り寄せる 朱殷の糸口》
［この指についている紅い糸が］

《貴方に続けと願う》
［貴方に続いていますようにと願う］

《千切れぬ明日に 契りなどない》
［千切れぬ事のない明日だが,明日は契りなどない》

《薄月の色》
［ほのかに照る月の色］



まふまふさんが好きな私のリア友Mちゃんへ
これが歌い手さんの闇d…(((殴る

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