【銀魂】土 蜘 蛛

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星海坊主｢全く分からなかったよ。
いや大きくなったね…こんな別嬪さんになっちゃって｣

『あれから時も経ちましたからね』

星海坊主｢どうして此処に？まさか警察に就職したの？｣

『あ、いえ。
此処には少しお世話になっているだけでして』

星海坊主｢え？お世話に？
Aちゃん捕まってる感じなの？｣

『ふふっ、違いますよ』

近藤｢あ、あのー、お二人は知り合いで？｣






近藤が冷や汗を流しながら問い掛ける。





星海坊主｢知り合いも何も、
少しの間だが一緒に星を渡った仲さ｣

近藤｢え？えぇええええ！？？？？
えいりあん狩りを！？？？？？？？？？？｣

星海坊主｢あァ、そうさ｣

『私に素手での戦い方を教えてくれた方です』

近藤｢素手ェ！？？
嘘でしょ！？東雲さん素手で戦うの！？｣

『時と場合によりますが…』

星海坊主｢いやァ、本当に久しぶりだよ｣

『そう言えば、私、神楽ちゃんに会いましたよ』

星海坊主｢マジか！！？何処にいるか分かるか！？｣






ガシッとAの両肩を掴む。





『えぇ…住んでいる場所なら。しかし、今は…』

近藤｢人探しの手伝いという事で行ってきて下さい｣

『良いのですか？』

近藤｢人探しも立派な仕事ですよ｣






ニカッと笑う近藤にAが頭を下げる。

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