カレカノごっこ【梅原裕一郎】

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貴方「おはようございます」





いつも通り静かに楽屋に入ると先に来ていた宏ちゃんに肩を強く掴まれた






西山「梅ちゃんと付き合う事になったんだって！？おめでと〜！」






「良かったね〜」なんてニコニコしている宏ちゃんに泣きながら抱きついた







貴方「宏ちゃぁぁぁぁぁん！！！だずげでぇぇぇ！！！」


西山「えっ、なに？、え？」









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貴方「〜っていう事なの…」






一緒にお昼を食べにカフェに移動するなり早速昨日の出来事を伝えると宏ちゃんは口を抑えて肩を揺らしていた







貴方「笑い事じゃないよ〜！」


西山「だって…wwww」







なんで笑うの！全然面白くないし！
こっちは真剣に悩んでるのに…！








西山「でも良かったじゃん」


貴方「え？」


西山「だって4年間も片想いしてた人と付き合えたんだよ？」


貴方「で、でも梅原さんは私の事好きじゃないもん…」


西山「そうだけど、チャンスじゃん」








チャンスったって…
どうせ私は今まで通り怖くて何もできないよ
梅原さんだって私に1ミリも興味ないからこうして彼女役頼んだんだろうし








西山「僕はアリだとおもうけどな〜笑」


貴方「…」








ねえ…もしかしてちょっと楽しんでない？
顔が面白がってるんですけど。







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