カレカノごっこ【梅原裕一郎】

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梅原「あ」





廊下を歩いていると曲がり角で梅原さんに出くわして咄嗟に振り返って逃げようとすると腕を掴まれた








梅原「何逃げようとしてんだ」


貴方「…」


梅原「お前は俺の彼女なんだからもっと彼女らしくしろよ」








なんてケラケラ笑いながら言う梅原さん

本当の彼女じゃないし！
ていうか彼女なんて今まで1度もなった事もないのに彼女らしくしろなんて言われても困る。









梅原「あ、そうだ。携帯出せ」


貴方「え？」


梅原「携帯。早く」








急かされて訳がわからないまま携帯を取り出した
もしかして壊されるんじゃ…









貴方「最近変えたばっかなのでどうか壊すのだけは…」


梅原「はあ？」








また睨まれて怖くなり目を逸らすと携帯が返ってきた
画面を確認すると「梅原裕一郎」と書かれていた









梅原「俺から連絡来たらすぐに返せよ。…無視すんじゃねえぞ」


貴方「は、はい…」









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