彼はどんな反応をするのだろう５【undertale au】 (ページ35)

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72:彼がタイムスリップして、自分達のしたことと夢主と夢主の弟がしたことを知ったら（憂佳様リクエストです）ページ35

ケチャップ
「本当にあんたって奴は…」
ぎゅっと目頭をつまみ、涙をこらえ始める彼
「オイラをころしてくれればよかったのに」
あなたと弟君を抱きしめ大きな声で泣きだします。
幼い弟君はなんだかよく分かっていませんがAちゃんはすべてを察します
「っ…あぁ、もうあんたに顔向けできないわ」
タイムスリップが終わった後、貴方の前から姿を消しました

マスタード
「……お前…なんでそんなに人に優しく出来るんだよ…」
ありえないという顔つきであなたを見つめます
視線に気付いた貴方は軽く会釈します
彼はあなたに跪き、抱きしめます。そしてソッと耳打ち
「俺はお前らの親をころした。将来俺に近づくなよ？」
未来は変わりませんでした

ベリー
「みぇ、俺様は…なんてことを…」
恐怖と申し訳なさで顔をぐしゃぐしゃに歪め泣きだします
それに気付いた貴方はすぐに駆け寄り大丈夫かと問いかけてきました
「ごめんなさい…俺様は…おれさまは…」
余りの恐怖に呂律が回らずあなたの顔も見れません
「おれさまはおまえのおやをころしてしまった」
貴方は一瞬目を見開き、そして大丈夫だよと慰めてくれました
「Aは優しすぎる」

インク
「いや、ちがう、僕はやってないよ。うん」
「あぁ、そうだお絵かきをしよう」
冷汗がすごく、ても震え始めますが必死に引き攣った笑みを張り付け現実逃避
綺麗な髪色のAちゃんを描きだし、涙を零します
Aちゃんの親をEXPに変えたときの自分の冷徹な表情。
「ごめんなさい…きっとすごく痛かったよね」
自己嫌悪がひどくなり多量のインクを吐き出し、ソウルレスに成り代わりました
「さよなら。Aちゃん」