探偵チームＫＺ一週間お泊り編 (ページ9)

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みんな、家に入って手を洗って、いつもは家族でいるはずのテーブルについた。

なんか、新鮮だなぁ。

そしたら、黒木くんは両肘を机につけて、話し始めた。

黒「え〜と、つい最近なんだけどアーヤのお母さんと会ってね。
　雑談してたら、温泉旅行の話が出てきて、その間アーヤ一人じゃ不安だから
　一緒に手助けしてもらえない？っていわれてそれを引き受けたわけ。」

へえ〜。

黒「分かった？」

立「うん。大体はわかったんだけどじゃあ、なんで若武たちもいるの？」

若「そ、それはだなぁ・・」

若武は気まずそうに二時の方向を見る。

？なんで？

黒「一緒に勝負しなきゃ公平じゃないと思ってね。」

公平？

なんのことだろ？

私が顔を斜めに傾けているとみんなが、まだわかないのかってため息をついた。

うう。これ以上、ため息疲れたくないし、ここは分かった感じで。

若「それより、この女誰だよ。」

あっ、若武。

ちょっと待っｔ

三「はあ？初対面の女性に対してこの女呼ばわり！？あんた、どういう教育うけてんの！？」

遅かった・・・。

立「若武が説教されてる間にみんなには説明するね。
　こっこは、なんでかは別として、マナーには超厳しいの。
　変なこと言ったら、５６されるかもしれないから、気をつけて。」

立若三以外「ゴクッ・・・」