楽しいから。【うらたぬき】

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「付き合ってないのにあんなに側にいるのはおかしいと思うんです…！」

とある昼下がり。

私は1人の後輩からお叱りをうけていた。

いや、ね？
朝、下駄箱を覗いたら紙切れが入ってたんよ。

【昼休みに校舎裏に来てください】ってまるっこい字で書いてあったから、私への愛の告白やん！！って思っていざ来てみたらこれですよ。

『えー…どうゆう意味かな？』

「そ、そのままの意味です……！！

浦田先輩と付き合ってもないのにっ、距離がすごい近いのはちょっと…！」

少女漫画で読んだことあるでこれ。
嫉妬ってやつやん。

ちなみにこの子の言う浦田先輩ってのは、私のクラスメイト。
中学からずっと同じクラスで、一緒にいてすごく楽しい奴。

うらたから急に離れろって言われても、私には到底想像できないから、無理だと思っていた。

だから、私はこう言った。

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『楽しいから、無理。』

･*:.｡. .｡.:*･♡

はじめまして、くろ助と申します。

この小説はうらたぬきさんの名前をお借りしているだけなので御本人とは一切関係はございません。

それではどうぞ！！⤵⤵⤵執筆状態：連載中