カゲプロで童話！

お屋敷の中…1人の少女は… ページ7

キド：あれからもう、3日…私も…私だって、行きたかった…(泣)

A：あれから3日間…シンデレラは泣き続けました。そのせいか、周りに、動物が集まってくるようになりました。

小鳥1：(泣かないで、シンデレラ…)
小鳥2：(大丈夫！幸せは必ず現れるわ！)

キド：ありがとう…でも、幸せは10年前で途絶えたままなの…

うさぎ1：(そうかもしれない…けれど、貴方に幸せになってもらわないと、天国のご両親も、不安で仕方がないわ！)

キド：あいにく、私には、貴方たちの言ってくことが分からない。けれども、私を説得して、勇気付けようとしてくれているのは分かる。ありがとう…

(ドタンバタン)

キド：な、何！？

A：何かが落ちてきたらしいです。

貴音：つぼみ！

キド：貴音さん！どうして？舞踏会の準備はいいのですか？

貴音：それは、セトや、遥達に任せてきた。

キド：えっ…いいのですか？こんな真夜中に…

A：今は夜だ。こんな暗い中、王国の城に仕えているものは、外出してはいけない…

貴音：大丈夫！それより、つぼみ！

キド：えっ、あ、はいっ！

貴音：すごい人？を連れてきたわ！

キド：すごい人？

アザミ：そなたか、貴音が、舞踏会に参加できるようにしてほしいと言った少女は…

貴音：はい、この少女でございます！

アザミ：うむ…それでは、娘よ、娘も貴音と一緒に約束を守れ！ハッ！

キド：約束？えっ！きゃっ！

A：シンデレラは、誰が見ても美しいと答える、少女になっていました。←前からね！
ロングの髪は、編み込みとパーマで、ふわふわに！
ドレスは、真紅と純白のドレス
ガラスで出来た、美しい靴
美しいバラのついた髪飾りをつけていました

貴音：可愛い！

キド：えっ！えっ！え〜！！！！！
な、何これ！すごい！10年ぶり！

アザミ：うむ、似合ってよかった！

キド：そういえば、約束って？

アザミ：クロハという男を、舞踏会当日までに捕まえるのだ。

キド：クロハ…？どっかで聞いたような…

アザミ：頼むぞ

貴音、キド：はいっ！

アザミ：そういえば、少女、そなたの名を教えろ

キド：私の名前は、シンデレラ、本名は、木戸つぼみです！あの、本当にありがとうございます！

アザミ：(木戸だと！)あ、あぁ。あと、その魔法は、舞踏会当日の、午後12時までだ

キド：はいっ！分かりました

アザミ：馬車は私からのプレゼントと思え

キド：はいっ！

A：さぁ！残り4日です！シンデレラは無事にたどり着けるのか！

馬車の中での、女子トーク？→←暗い〜暗い〜森の〜奥に〜

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