決戦前12 ―変わらない瞳 ページ15
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ｵ「遅いんだよ！新兵のくせしやがって。先輩を待たせるとはどういう了見だ…？」
ｴﾚ「す、すみませんッ！」
ﾍﾟ「気にしなくていいからね、エレン。この人、頭おかしいの」←
「エレン、…緊張してる？」
Aの言葉にエレンが少し不安そうな顔をのぞかせる。
ｴﾚ「…えっ？…えと、まあ。初めての壁外ですし……」
ｵ「なんだ？ビビってんのか？壁外遠征っていうのはな、どれだけ巨人と遭遇しないかにかかってんだ。まあ遭遇したとしても、この俺が一秒で片付けるがな」
ｴﾚ「…はあ」←
ｵ「なんだ、その気の抜けた返事は！？」
ﾍﾟ「あんたは少し黙ってなさいよ！」
「エレン、とにかく陣形の隊列を乱したらダメよ。私達から絶対に離れないで」
ｴﾚ「はいっ！」
エレンがキラキラした瞳で、そう返事をする。
出会った頃からエレンは全く変わってない。
その力強い瞳も
自分に正直で、すごく真っ直ぐなところも
だからこそ、どんな辛いことがあっても、彼の目はいつだって前を見ている…
エレンが持っている『巨人になれる力』
そのことの大きさとエレンにかかる重圧は計り知れないけれど、でもそれは確実に人類の希望となっている
だから、必ず守って見せる
この手で……
まだ少し不安そうにしているエレンの頭に手を置くと、Aはクシャクシャと優しく撫でた。
エレンは頬を赤くした後、少しだけ複雑な表情をする。
「…Aさん、…俺………」
「…ん…何？」
とその時、
「リヴァイ班のみんな、おはよう〜〜ッ！！私のエレンは元気かな〜〜ッ！？」
どこからか聞き覚えのある声。
馬で駆けてきた声の主は、もの凄い勢いでエレンの目の前で来て止まると馬から飛び降りる。
「エレン〜ッ！！調子はどうだい！？」
「えっ！？ハンジさん！？」
「ちょっ…ハンジさん！なんでここに！？」
「いや〜！！いてもたってもいられなくて迎えに来たのさ！！」
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まやや - 本編は女型の巨人でしたよね(名前かっこいい)オルオのボケシーンほんと面白くて和みます！ (2020年10月24日 14時) (
レス) id: e7ac9c5abf (このIDを非表示/違反報告)
まやや - これ決戦は相手と意思通じできる前提なのですか？ (2020年10月24日 14時) (レス) id: e7ac9c5abf (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - レムさん» レムさん！コメントありがとうございます！レス遅くなってしまいすみません(>_<)最近通知の調子がおかしくて（泣）応援本当に嬉しいです！これからも更新全力で頑張ります！！（≧▽≦） (2017年4月22日 16時) (レス) id: e76103ed1a (このIDを非表示/違反報告)
レム - いつも読ませてもらってます^ ^これからも応援してます！頑張ってください (2017年4月19日 0時) (レス) id: 070402a881 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - みーみーさん» プンプン丸…可愛いな(*´ω｀*)兵長のシーン、ちょっと長かったね(*´∀｀)この辺りの流れ、すごく好きなんだ！続きも頑張る〜！！ 次はもうリヴァイ班のシーンに移る予定だよ((((；ﾟДﾟ))) (2016年12月4日 23時) (レス) id: e76103ed1a (このIDを非表示/違反報告)
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