決戦前11 ―最高の ページ14
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そう、何も迷うことはない
皆の思いは、いつだって一つだ
リヴァイの様子に全く違和感を感じていないわけではなかった
時折見せる、少し思い詰めたような表情
いつもとは違う瞳の奥…
ここ最近は特に
今朝、兵士長室で会った時にも感じた
けれど…、と思う。
あの人が何も言わないというのならば、疑問も不安も全て剥ぎ捨てて、
私達はリヴァイから与えられた任務を遂行するだけ
エレンを守る
それが最大の任務
何だってできる
あなたの為ならば、私は……―――
Aはギュッと強く手の平を握り締めた。
「A？…大丈夫？」
動きが止まっているAの様子を心配し、ペトラが声をかけた。
「っ…ごめん！大丈夫だよ。ちょっと考え事」
ﾍﾟ「エレンのことなら大丈夫だよ！私達が守るんだからね！」
「…ペトラ。うん、そうだよね！」
ｵ「調査兵団きっての精鋭の俺達がついてるんだぞ。大丈夫に決まってるだろうが。とにかく俺に任せとけ」
「本っ当にいつも偉そうね。一人で戦ってるみたいに言わないでよ！」
ｸﾞ「じゃあ、オルオに片っ端から巨人のおとりになってもらうか」
ｴﾙ「そうだな。その間に俺達が巨人を仕留めればいい」
ｵ「…お前らな。まあ、とにかくテメェら俺の足引っ張るんじゃねぇぞ」
ﾍﾟ「どの口が言ってるの！？」
ｵ「ひぃいいぃ！！いててててッ！！」←懲りない
ｸﾞ「とにかく、与えられた任務が最優先だ」
「わかってる。いつも通りの私達なら大丈夫。エレンを守って、必ず皆で帰ってこよう」
ｴﾙ「ああ、そうだな。…絶対に、誰も欠けるんじゃないぞ」
エルドの言葉に、皆が視線を合わせ、頷き合った。
それだけで、何も言わなくても十分だった。
互いの意思を確認する。
Aも皆の顔を見て頷いた。
自然と小さな笑みがこぼれた。
きっとこのメンバーならば大丈夫…
そう思える、最高のメンバーだった。
「すみませんッ！！遅くなりました！！」
5人が集まっているところへ、馬を連れたエレンが慌てた様子でやってきた。
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違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まやや - 本編は女型の巨人でしたよね(名前かっこいい)オルオのボケシーンほんと面白くて和みます！ (2020年10月24日 14時) (
レス) id: e7ac9c5abf (このIDを非表示/違反報告)
まやや - これ決戦は相手と意思通じできる前提なのですか？ (2020年10月24日 14時) (レス) id: e7ac9c5abf (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - レムさん» レムさん！コメントありがとうございます！レス遅くなってしまいすみません(>_<)最近通知の調子がおかしくて（泣）応援本当に嬉しいです！これからも更新全力で頑張ります！！（≧▽≦） (2017年4月22日 16時) (レス) id: e76103ed1a (このIDを非表示/違反報告)
レム - いつも読ませてもらってます^ ^これからも応援してます！頑張ってください (2017年4月19日 0時) (レス) id: 070402a881 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - みーみーさん» プンプン丸…可愛いな(*´ω｀*)兵長のシーン、ちょっと長かったね(*´∀｀)この辺りの流れ、すごく好きなんだ！続きも頑張る〜！！ 次はもうリヴァイ班のシーンに移る予定だよ((((；ﾟДﾟ))) (2016年12月4日 23時) (レス) id: e76103ed1a (このIDを非表示/違反報告)
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