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#11 ページ11

人というのはどうしてこんなにも争いを好むのだろう

どうして何も考えられない
何故、相手がされて悲しくなるかもしれない
自分がされたら嫌だ

そんな感情を持たないのだろうか。

人というのは水だ
そして何も考えられない人というのは錆びた水
綺麗になることなんてない
ただ、黒くなるのを待つだけの水と同じ。


それが…自分の住む望永郷(ぼうえんきょう)に住んで思ったことだ。
物心ついた時から肉親はいなかった。
気づいた時には自分の役目は決まっていた

定期の検査を受けて
傷ついた人を治して
そして目の前で死んでいくのを幾度も見た。

治すだけなら良かった。
だが、むかし

戦場に連れてこられた時があった。
その戦は利益も何も無い戦だった。

よくも○○を!と自分の信じる道を走る忍びたち。

たくさんの死体

そして帰ればまた戦の準備
大元は分かりきっていた。

村を襲われること
村より栄える近隣が許せなかったのだ。


そうして、
村で反乱が起こった。


間違ってる
同士討ちなんて。
何が悪くて何が良いか分からなくなるほど
その綺麗な水は汚れてしまった

今じゃ、
周りはすべて敵

うち滅ぼせなんていう過激まで増えてきた

その中でも恐ろしいのは
「世界をひとつにする」
なんて事を言う人までいた。

この村は終わってしまったのだ。
いくら回復に特化していても
どんなに力が集まっても

人は自分の力だけでは生き残れない。
同じものたちだけでは生きて言えない

たくさんの知恵と力が集まって成立するのだ

だから1度ここに自分はクーデターを起こす
それはもう逃げ場がないくらいの大きなものを


星蘭「…人は踏みつけられて成長するんだ。だから…自分は…潰したいこの腐敗した村を」

全てを話した時、
理解をして貰えないと思った
だが、
たくさんの報告が集まりそれは受理された
自分を村から出そうとしなかった長(おさ)をまず
抑える。
それが任務遂行の要となった。


我愛羅「我々も一緒に行こう。あの場所は戦いが止まらないと有名なのでな、抑えるのにちょうどいいだろう」

ナルト「困ってる時はお互い様だってばよ」

星蘭「いや、困ってない。ただ君たちが自分を解放してくれないだけ…」

ナルト「…イラッ…」
カンクロウ「こら、星蘭!1人では出来ないことをみんなでするんだ。トゲのある言い方はやめろ」

こうして班は結成されたのだ

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設定タグ:NARUTO疾風伝 , うずまきナルト   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:酔魔 | 作成日時:2022年10月26日 0時

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