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ナルト「ちぇ〜何で俺たちが…」
サクラ「グズグズ言わないの!綱手様にまた叩かれるわよ」
ナルト「俺ってば修行の続きができるって思ってたのによぉ……それに…」
ナルトの視線はサイの方へ行く。
サイはナルトの顔を見て何かを思いついたかのように本を取りだし意味深な行動を取る
サイ「えーと、この場合は……"友達が不安がってる時は手を握ってあげましょう"……」
ギュッ
サイ「なるほど…」
サイはナルトの手を握りニッコリと微笑んだ。
が……
サイの意図は愛からわず的はずれであり
ナルト「こういう所だってばよ!にぎんな!」
と わぁわぁ賑やかなヤマト班。
綱手様より任命を受け人探しの任務中である。
内容は
綱手「話によると恐らく神子殿は火の国の方へ向かっているのではないかと言うことだ。砂を通り過ぎる手前、別の任務中の者からそれらしき痕跡があったと報告を受けた。その場には蝶が数匹飛び交っていたそうだ。」
サクラ「蝶?」
綱手「あぁ、神子殿の力は有名でな。蝶を使うんだ。それをどう使うか迄は知らんがな」
ナルト「シノみたいな感じなのかな」
綱手「知らん、それも会えば分かるだろう、行けうるさい」
綱手様につけ離されるかのように木の葉を出た訳だが、
とりあえず痕跡があったとされる周辺を探すことになった。
ヤマト「とりあえず、見つかったら大人しくしてこの目印を投げ打つ事。」
ナルト「なんだこれ?火薬?」
ヤマト「これは場所を特定するために上に打ち上げるのもだよ。これをあげると煙から色が反射されるから場所がわかる。もし、見あたらなかったらまたここで落ち合うんだよ……わかったね?」
こうしてそれぞれバラけて捜索を開始した。
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作者名:酔魔 | 作成日時:2022年10月26日 0時