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守る ページ33
NOside
貴「『
私を守る！」
胸元に握り拳を当て、叫ぶと、握り拳が当てられた場所から緑色の光が、星のように輝く。
すると…
ネ「‼凄まじいオーラじゃ！」
格段に上がるオーラ。それはすなわち、セイラの身体能力や攻撃力の上昇を表していた。
レ「守るためにしか使えねぇのか？」
貴「うん。そうだね、私の能力の『
そう言って微笑んだお姫様。
カ「とってもすてきな『ちから』ですね♪」
ワ「えぇ！しかし、私たちがあなたを守ることは変わりません」
シ「当たり前なのだよ。どんなにセイラが強くなろうとも、僕たちは君を1番に守るさ。」
ナ「だかラ、ボク達を守るのもいいけド、ボク達にもしっかり守らせてよネ」
レ「そーそー、お姫様は守られとけ」
貴「大げさだなぁ…まぁ、守らせてあげるよ！」
笑い合った孫達を見て、ネテロも微笑む。
ネ「(ここまでこの子らがハッキリと自分たちの理想を形にできるとは思わなかった。もう少し苦戦するかと思ったんじゃけど…)みんな素晴らしい能力じゃ。
さて、ワシが教えにゃならんかったことは大方教え終わったわけじゃ。よって、お主らには、2ヶ月後、ハンター試験を受けてもらう！」
とうとう来たか…という顔で真剣にネテロを見つめる6人。
6人を待ち受けるのは果たしてどのような試験か…
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作者名：バレーノ | 作成日時：2018年11月4日 14時
